映画・テレビ

2016年6月16日 (木)

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」 衣装初公開

 映画衣装というとディズニー映画のファンタジックな衣装が楽しいですね。
Img_70011jpg_2  今、銀座三越で映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」公開(7月1日から)を記念する、人気キャラクターの衣装展が催されています。

 この映画はティム・バートン監督作品「アリス・イン・ワンダーランド」の続編で、豪華キャストたちが再共演しているといいます。衣装デザインを担当したのは、本作も前作同様、コリーン・アトウッドで、前作では第83回アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞しました。
 その装飾美あふれる個性的な衣装は、映画の芸術性をより一層高めているようです。
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Img_69921  アリス役は前作からさらに成長したミア・ワシコウスカで、衣装は華麗な中国風ドレスです。

 解説によると、中国文化を表現するために、テキスタイル部門のスタッフが手作業でシルク地に刺繍を施したとか。ビンテージ調の見事な仕上がりが印象的です。


Img_70001  ジョニー・デップ演じるマッドハンターの衣装は、やはり帽子がポイントのようです。
 ヴィクトリアン調の帽子でサイズをより大きくして、キャラクター性をより強調したといいます。
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 赤の女王も前作と一緒でヘレナ・ボナム=カーター、衣装も同じ天然の赤ぶどうで染めたものとか。

 ちょっとの間でしたけれど、タイムトリップした気分を味わってきました。

 開催は28日までで、22日からは伊勢丹新宿店と名古屋のイセタンハウスでも開催されるそうです。

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2016年4月21日 (木)

日本科学未来館 「9次元からきた男」に見る宇宙の始まり

 日本科学未来館が、この4月20日、リニューアルオープンしました。
9dimensions_20160_204_2  これを記念する3Dドームシアターガイア最新作映像「9次元からきた男」の試写会と、映画を科学監修された素粒子論の権威、カリフォルニア工科大学教授・理論物理学研究所所長の大栗博司氏のレクチャーに先月末、行ってきました。

 映画「9次元からきた男」は本当に衝撃的でした。3Dドームというのは初めての体験で、真に迫る大迫力とはこういうのをいうのでしょう。すべてが超リアル、まるで目の前で起こっていることのように思われました。映像は美しく、天空にきらめく星々が忘れられません。
 それにしても「9次元」とは不可思議です。副題となっている「すべては“ひも”で出来ている」とはどういうことでしょう。見る前は謎だらけでしたが、見終わってなんとなくわかった感じになりました。

Img_54151  この映画は物理学の究極の目標である「万物の理論」がテーマになっています。「万物の理論」とは自然界の法則、すなわち「宇宙はどのようにして始まったのか、宇宙はどのようにできているのか」を解明することです。この理論の一つが大栗先生の「超弦理論」で、映画はこの仮説を元に、ホラー映画界の第一人者、清水崇監督が1年がかりでつくられました。まさに力作です。

 大栗先生は「9次元から来た男とは何者か」がテーマに、「超弦理論」をわかりやすく解説してくれました。宇宙誕生のワクワクするようなお話があり、世界はミクロとマクロの二つの矛盾する法則であらわされているといいます。「超弦理論」はこの二つ、マクロな重力の法則とミクロな素粒子の法則を結びつける究極の統一理論で、これを可視化したのが「9次元から来た男」です。今、私たちは3次元の空間を体験していますけれど、超弦理論では空間は9次元とされていて、物質の基本単位は点ではなく“ひも”であるといいます。この辺からチンプンカンプンになってきます。

 映画では、「9次元から来た男」は「T.o.E.(トーエ)」という名前で表現されています。ストーリーは、科学者たちがこの「T.o.E.(トーエ)」を探す旅物語です。彼を追いかけるうちに、観客も科学者と一緒に、素粒子の世界や宇宙の始まりへ旅をします。9次元まで、次元が折りたたまれていく映像もおもしろかったです。

 難解でしたが、理論物理学者が見ている究極の景色を体験し、宇宙の謎にますます興味を持ちました。楽しい夢が広がります。どうぞ日本科学未来館のドームシアターガイアに足を運んでみてはいかがでしょう。

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2015年11月12日 (木)

映画 「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション真の代償」

Tcposter  先日、映画「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション真の代償」の試写会がエシカル協会主催で行われました。想像していた以上の衝撃的な内容で、見終わった後、重い気持ちになりました。

 映画は、華やかなファッション業界の裏側で起こっている生産現場の現状を次々と暴き出します。中でも悲劇的なのが、2013年4月に起きたバングラデシュ・ダッカの縫製工場「ラナ・プラザ」の倒壊事故です。このときはニュース映像が何度も流れましたから、見知ってはいましたけれど、何と1100人を超える死者を出しました。なお本作はこの事故をきっかけにアンドリュー・モーガン監督がメガホンを撮ったといいます。
 労働者たちは、危険とわかっている工場でも、低賃金で働かざるを得なかったのですね。そうしないと暴力を振るわれ、仕事を奪われる、その悲惨な姿も映し出されました。 
 ファストファッション企業は、その国の法律に基づき正規に生産しているといいます。しかし実情はやはり違っているようです。低価格へのしわ寄せは、相変わらず貧しい労働者たちに及んでいるのです。こうした労働者の血の代償で成り立つファッションシステムは、やはり異常と言わざるをえません。
 この他、映画には環境活動家やオーガニックコットンの栽培農家も登場します。モンサントの利益至上主義も痛烈な非難の対象でした。その不条理を改めて考えさせられました。
 また環境汚染を引き起こす産業は、第一に石油産業、次いで衣服産業であるという指摘も胸にグサッと突き刺さって、未だに離れません。

 ファッション業界の闇にスポットを当てたこの記録映画、一見の価値ある作品と思います。多くの方に見ていたただきたいですね。
 14日から渋谷アップリンクにて公開されます。

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2015年7月 3日 (金)

映画「アドバンスト・スタイル―そのファッションが人生」

11401468_972130969504299_4413629541  この4月公開の表題の映画を、先日ようやく見てきました。ブログAdvanced Styleが話題となり、写真集が出版され、写真展(このブログ2015.2.26)も開催されましたから、既におなじみの方も多いことでしょう。

 映画は、写真家アリ・セス・コーエンが、2008年から4年にわたり、62歳から95歳のニューヨーカー、女性7人に密着取材したドキュメンタリーです。この7人の超個性的なファッションや人生観は、私たち日本人にも、大いに共感させられるものがあると思いました。

 実は、私はこの映画を見る前、「アメリカ人シニアは過剰に派手好き」という偏見を持っていました。今話題のベストセラー本、「フランス人は10着しか服を持たない」を読んで、フランス人のマダム・シックの生き方に共鳴していたからです。といってもこの10着はシャツなどの組み合わせ服で、コートやジャケットやドレスは含まれていません。タイトルが誇張し過ぎで、だまされたといった感じでしたが---。良いものを長く着る精神は、見習いたいものです。
 この映画の中の女性たちも、マダム・シックのように、シャネルのバッグをいつまでも大切に愛用していたり、自分で古着をリメイクしていたりします。7人それぞれがその人らしい、独創的な装いを楽しんでいるのです。
 80歳になるジョイス・カルパティの気品のある着こなしにも魅せられます。「若く見えることよりは魅力的に見えたいの」という彼女の言葉が、心に響きました。 
 また赤く染めた自分の髪の毛を切って、つけまつげをつくってしまう、93歳のイロナ・ロイス・スミスキンにもびっくり!です。彼女は、「今のファッションは何でもアリ。昔は固定観念があって、何がエレガントか、何が下品か明確だった。でもこの歳になると本人がよければいいと思う。おしゃれは自分のためだもの」と語っています。これはまさに名言です。着ることは生きることそのものなのですから。こんなふうにいつまでも自由でありたいものですね。
 カメラは、さらに最高齢95歳のゼルダ・カプランを追いかけます。アフリカで見つけたという布で仕立てた服を誇らしげに着ていましたが、ファッションショーを見ている最中に帰らぬ人となってしまいます。ドラマティックな最期でした。
 死と隣り合わせであればこそ、彼女たちにとって、おしゃれが生きるエネルギー源になっていることがわかります。

 とてもあんな風には装えませんけれど、刺激的でした。見終わって、元気をもらった感じがしました。館内には、お年寄りに交じって若い女性や、また男性の姿もちらほら。きっと同じ感想を持たれたのではないでしょうか。久しぶりにいい気分で映画館を後にしました。

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2015年1月 5日 (月)

映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」を見て

Main_large  このお正月休みに、ビル・カニンガムのドキュメンタリー映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」をビデオで見ました。日本でこの映画が公開されたのは2013年春です。そのときぜひ見たいと思っていましたのに、忙しさに紛れてずっと見逃していました。

 ビル・カニンガムはニューヨーク在住の名物ファッション・フォトグラファーです。1929年生まれといいますから、今年で御年86歳になられますけれど、ニューヨーク・タイムズ紙でファッションコラムを担当されている、バリバリの現役です。
 私はいつも、同紙WEBサイドの彼の動画「オン・ザ・ストリート」で、トレンドチェックしています。彼はストリートファッション観察の元祖で、えっ!と驚く奇抜なスタイルを紹介しているので、見ていて楽しいです。
 現在、掲載されているのは、昨年ニューヨークのメトロポリタンミュージアムで開催された「チャールズ・ジェームス」展に因んだデビュッタントドレスです。従来のダウンタウンからアップタウン志向に、ファッションイメージが変化していて、若い人たちがチャールズ・ジェームスのようなハイソなドレスに目を向け始めていることがわかります。

 この映画で、本当にすてき!と思ったのが、ビルの屈託のない笑顔でした。仕事が好きで楽しくてたまらないといった感じなのです。
 その清貧?な生活ぶりにも驚かされます。車には乗らずいつも自転車で、青い上っ張り姿です。雨用ポンチョが破ければテープを貼り、「ニューヨークっ子はものを粗末にする」とつぶやきます。「コーヒーは3ドルでいい」と言い、パーティに招かれても食事には手を付けずにカメラ一筋です。カーネギー・ホール上階の小さなスチュジオに一人住まいし、部屋はフィルムが詰まったキャビネットでいっぱい、バストイレは共同というのにもびっくりします。

 アメリカン・ヴォーグ誌編集長のアナ・ウィンターは、19〜20歳頃からビルに写真を撮ってもらうのが楽しくて、今も「ビルのために毎日、服を着る」と言います。80歳を越えてなお現役のスーパーモデル、カルメン・デロリフィチェも、水たまりを飛び越える写真を撮られて、「ピルの方が楽だしアヴェドンより自然だった」と語り、ファッション・アイコン、アイリス・アプフェルは「会うたびに写真を撮られたわ」と自慢するように話します。ビルは「クッキー型のようなファッションはつまらない」と、着飾った女性を街で探しては撮りにいきますが、女優カトリーヌ・ドヌーヴにパパラッチが群がるのを見て、「撮るかどうかは、ファッション次第」と言ってのけます。
 そして自分は写真家ではない、街で撮ったものを記録しているだけとあくまでも謙虚。「自由が大事」とノーギャラでやる、というのも驚きです。

 彼の語録で印象深いのが、最初に出てくる「最高のファッションショーは、ストリートにある」と「ファッションというのは、現実を生き抜くための鎧である。手放せば文明を捨てたも同然だ」というところでしょう。
 今やファッションはストリートから始まります。その先導者の言葉だけに、重みがあります。

 それにしても、「好きなワーク」もとことん追い求めていくと、彼のような清廉な哲学者のような人物になるのですね。

 映画制作に彼は乗り気ではなく、交渉に2年、10年がかりで完成したとか。2010年に初公開されますが、ニューヨークのたった1館だけだったそうです。それが口コミで世界中に広がっていきました。

 ファッション業界人でなくても、なかなか楽しめる名画ではと思います。

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2014年8月27日 (水)

ディズニー・アニメ「アナと雪の女王」を見て

 昨日のニュースで、アニメ映画「アナと雪の女王」の国内上映の観客動員数が2000万人を超えたと伝えていました。この大台突破は、13年ぶりで、興行収入も国内歴代2位の「タイタニック」に迫っているとか。

 私も字幕版と、松たか子が謳う「Let It Go ありのままに---」を聞きたくて日本語吹き替え版と、両方を見ました。ミュージカル仕立てで、音楽もよかったですが、ストーリーに惹かれました。よくある童話のお姫様と王子様の物語ではなく、自身の力で困難を切り抜ける二人の姉妹の物語でした。最後はてっきり氷になったアナが、山男クリストフのキスで救われるのかと思っていましたが、そうではなくて自己を顧みない強い姉妹愛だったという、予想外の展開です。女性受けすること間違いなしでしょう。とくに日本の女性たちには、痛快に感じられたのではないでしょうか。
 これまでの常識を破る女性の活躍が盛り込まれた作品ですね。さすがディズニー、新しい時代感覚をうまくとらえているなと思いました。

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2014年3月14日 (金)

映画「イヴ・サンローラン」に感動

Photo  パリで公開中の映画「イヴ・サンローラン」を見てきました。
 これはフランスが誇る偉大なファッション・デザイナー、イヴ・サンローランの伝記を再現した、感動のドラマでした
 主役を演じたのは、若手俳優のピエール・ニネイで、その繊細な風貌はイヴ・サンローランにそっくり! ショックを受けると同時に、映画の中にいとも簡単に感情移入させられました。
 
 映画はまず、1954年にディオール店に迎え入れられたところから始まります。1957年、ディオール氏に認められ、21歳の若さでメゾンの後継者となり、トラペースラインを発表します。コレクションは大成功を収めるのですが、アルジェリア戦争の泥沼化で、1960年に徴兵されて精神的ダメージを受け、帰国後、1962年に実業家ピエール・ベルジェと組んでオートクチュールメゾンを開きます。映画では、このあたりのことが細かく活写されています。有名なモンドリアンルックを思い付くシーンも大変興味深かったです。

 名声が高まる中での天才の苦悩も表現されています。真夜中にセーヌ河岸のポン・マリー辺りを彷徨する姿も映し出されていて、胸が熱くなります。
 
 2002年に引退し、2008年に亡くなったイヴ・サンローラン。こ映画では、若き日の栄光と苦悩を、かなり忠実に描き出していると思いました。
 
 パートナーだったピエール・ベルジェ氏も、この映画のメガホンをとったジャリル・レスペール監督を絶賛されて、衣裳貸出しなどの協力を惜しまなかったといいます。すばらしいドレス作品の数々を垣間見ることができるのも、本作の魅力でしょう。

 日本での公開は未定とのことですけれど、ファッション関係者は必見の映画だと思います。公開が待ち遠しいですね。

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2013年12月21日 (土)

映画「ファッションを創る男 ―カール・ラガーフェルド―」を見て

 謎に満ちたファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドを、ロドルフ・マルコニ監督が、2年間密着取材したドキュメンタリー映画、「ファッションを創る男 ―カール・ラガーフェルド―」を見て来ました。
 
 シャネルやフェンディ、それに自身のブランドも手掛けて、ファッション界を長年牽引するカール・ラガーフェルドの精力的な活動ぶりは、目を見張るばかりですが、映画では、どちらかというと写真家としての顔の方を強調していたようです。11歳でホモセクシャルであることに気づいたことを独白し、ビアリッツの別荘で美しい男性モデルを撮影する場面には、どきりとさせられます。すべてにおいて美にこだわる彼の日常生活が、描かれていました。
 襟の高い細身のジャケットとシャツを常にきちんと着用し、人前では決してサングラスをはずさず、指にはクロムハーツの指輪をはめている、その指輪の数の多さにも驚かされます。

 そして「学歴も資格もない。すべて独学だよ」と言うのです。あの時代だからこそのことでしょうが、本当にすごい才能です。
 
 黒いドレスの夢を見て、その通りのコレクションをシャネルのオートクチュールで発表するシーンも印象的で、まさにイマジネーションの世界に生きている人ということがわかります。「現実でありたくないんだ。幻のように、現れては消えたい」と言って終わるのですが、ファッションを創る天才らしいなと思いました。
 でもこの天才、家の中は散らかしっぱなしで、整理していない方がいいといいます。こんな人間的なところもあるんだ、と思い、ちょっとうれしくなりました。

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2013年11月10日 (日)

「進化するテレビショッピング」

 一つの商品を数時間のうちに億単位で売り上げる、テレビショッピングという媒体は、まさに通販のモンスターのような存在でしょう。その興味深い内幕を語っていただくセミナーが、ユニバーサルファッション協会定例会で、先月25日、東京・表参道の青山ダイアモンドホールにおいて開催されました。
Cimg87661jpg  講師はテレビ通販業界最大手、QVCジャパン代表取締役社長佐々木 迅氏です。
 テーマは「進化するテレビショッピング」で、テレビショッピングがなぜ受け入れられているのか、その背景を貴重なヴィジュアルを駆使してわかりやすく解説していただきました。

 QVCは、1986年にジョセフ・シーゲル氏により創業されたショッピンク専門チャンネル。1970年代末、米国でスタートした衛星放送やケーブルテレビ放送の多チャンネル化と専門チャンネル化の流れを受けて、誕生したといいます。社名は、Quality (品質)、Value (価値) 、Convenience(利便性)の頭文字に由来するとのこと。

 QVCジャパンは、米国QVCと三井物産の合弁会社で、開局したのは2001年。初年度売り上げは18億円でしたが、右肩上がりに急成長。24時間365日の生放送開始や、視聴世帯が2,650万世帯に伸びたことなどもあり、昨年度売り上げは997億円で、今や1,000億円に届く勢い。社員数も1,545人。
 顧客は、約6割が40~60歳代の女性で、バロメーターはあくまでも売り上げであり、視聴率には左右されないとも。登場するナビゲーターやモデルは、全員社員だそう。

 売り上げの93%がリピーターというのにも驚かされます。それだけ人と人とのつながりが強いメディアだということでしょう。アマゾンとの違いもここにあるようです。目的買いならアマゾンでよいでしょうが、ショッピングには、思いがけない発見や豊かな体験をする効用があります。QVCは、こうしたプロセスが楽しめるショッピングを目指しているといいます。
 テレビの前のお客様が知らない商品を提案し、その裏側にあるストーリーを紹介する、当然のことですが実演ができるというのも、他にないテレビの強みと思いました。ちなみに気になる返品率も、他の通販同様の約12%だそう。
 
 最後に今後のQVCのあり方について、次の3つのEを挙げられたのが心に残りました。Engage(人とつながり)、Entertain(人を楽しませ)、Enrich(人を豊かにする)です。
 「モノの売り買い以上の関係を築きたい」という社長の思いは、きっと視聴者の心をつかむに違いありません。テレビショッピングには、まだまだ大きな未来が待っているようです。

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2013年6月14日 (金)

「華麗なるギャツビー」ドレス展 20年代のきらめきを再現

Cimg44741jpg  今、映画「華麗なるギャツビー」ドレス展が、プラダ青山店で、30日まで開催されています。

 「華麗なるギャツビー」とは、アメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルドの名著で、原題「ザ・グレート・ギャッツビー」です。1925年に出版されて以来、何度も映画化されていますが、このほどまたしてもバズ・ラーマン監督レオナルド・ディカプリオ主演で初の3D映画になり、今日から公開されています。
 
 本展は、これに合わせて、映画衣装を提供したプラダとミューミューが、劇中で使用したドレス約40点を展示する展覧会。1920年代のイブニングドレスやカクテルドレスがきらめく美しさは壮観です。
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 チューブラインの膝丈ビスチェドレスに煌びやかなフリンジ、幾何学的カットなど、当時を髣髴させるモードは、ため息が出るほど美しい!
 華麗と虚飾に満ちた世界を堪能しました。
 1_2  上の写真は、映画の中で、ヒロインのデージーがよく着用しているドレス。輝く透明なクリスタルのような装飾は、実はプラスティックだそうです。

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