住まい・インテリア

2019年3月30日 (土)

フレンチ・デザイン展 ―“悪趣味のセンスはない”

 先般14日、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開催中の「フレンチ・デザイン展」プレスプレビューに参加しました。

 これは、VIA(フランス創作家具振興会)の40年にわたるインテリアデザイン界への貢献を記念する展覧会で、2017年から世界各地を巡回し、今回の東京展はアジア初とのことです。
 
Img_04641  開幕にあたり、駐日フランス大使 ローラン・ピック氏が訪れ挨拶されました。
 
 キーコンセプトは、「NO TASTE FOR BAD TASTE スタルク、ブルレック・・・」。フレンチ・デザインに“悪趣味のセンスはない”という、ちょっと小粋なテーマになっています。
 
 フレンチ・デザインを特徴づけるものは、冊子によると「伝統と異文化への開放性、産業と創造性、サヴォワール・フェール(職人技)と大胆さ、持続可能な革新性とほんの少しのラグジュアリー感、エレガンスと品格のはざまで決して下品になることなく完璧なバランスを追い求めること」だそう。
 
 「フレンチ・デザインとは何か?」が少しわかった気がしました。

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 ちなみにイラストはすべてデザイナーのジャン=シャルル・ド・カステルバジャックのデザインです。

 VIAのディレクター、ジャン・ポール・バス氏が見どころをご案内してくれましたので、そのいくつかをご紹介しましょう。

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 上のしなやかなランプシェードは折り畳められるとのこと。
 
 左下のスツールは、中を開いて取り出すと、右下のようにマットレスにもなる、機能的なデザインです。
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Img_04771  右のアコーディオン・プリーツの縦型ブラインド・カーテンは、紙と木でつくられています。

 ところがこのブラインドは、下のように大型の扇子の形に変形するように設計されているのです。
 
 楽しいアイデアあふれる家具に目が点になりました。

 開催は31日までです。


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2019年2月 6日 (水)

大阪・泉州こだわりタオル展 「アクア・フィニッシュ」訴求

 大阪・泉州の最高級タオルが一堂に勢揃いする「大阪・泉州こだわりタオル展」が、この1日と2日に東京駅前の丸キューブで開催されました。
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  この泉州・泉佐野市周辺は日本タオル産業発祥の地であるそう。今回はその伝統を改めて打ち出していました。それは泉州ならではの後晒しタオルで、豊かな伏流水を使って繰り返し洗浄し、高吸水なタオルに仕上げるという製法です。「アクア・フィニッシュ」の名称で訴求していたのが印象的です。

Img_05101  大阪府出身で2019準ミス・インターナショナル日本代表となった寺西麻帆さんとのミニトークも開催されました。寺西さんは、タオルの始まりが手ぬぐいにあったことに驚かれていた様子でした。泉州タオルを実家に持ち帰って手ぬぐいとサイズを比較したら全く同じだった、などと楽しそうにタオル談義されていました。

Img_05021  会場で目に付いたのがツバメタオルのコーナーで「ファノン」。水溶性ビニロンを用いない無撚糸で織り上げたという、ふわふわの肌に優しいタオルです。

Img_05131jpg  また「クレディア」は、スーピマ綿を使用した、精紡交撚の極甘撚り糸使い。軽くボリュームがあって、機能的な使いやすさと優美さのあるタオルです。

 この他様々な新作が展示されていました。
 アンケートに答えるとタオルをプレゼントしてもらえるサービスもあって、にぎやかな会場風景でした。

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2019年1月 9日 (水)

JAPANTEX 2018 ⑵ マルナカのテキスタイル表現の魅力

  先般のJAPANTEX 2018で行われたセミナーの一つに、「メーカーと語るテキスタイルの魅力~製品から織物組織を説明する、テキスタイル入門編~」というのがあり、参加しました。
 登壇したのはマルナカの中里昌平社長です。日本テキスタイルデザイン協会理事補佐の宮嶋直子氏と対談形式で行われました。
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 マルナカは、埼玉県飯能市を拠点とする所沢産地に属する織物メーカーです。社長の中里氏は、デザイナーとイメージを共有しながら布を作り上げることでは先頭を行くことで知られている方で、私はこの度初めてお目にかかりました。御年80歳を越えてなお、現役でお元気に活動されていらっしゃいます。張りのあるお声で、同社のテキスタイル表現の魅力を語られました。

 前段は織機の変遷についてのお話でした。
 その始まりは豊田式半木製織機で 現在も豊田記念館で実演されているとのこと。その後シャトル(杼)を使ったシャトル織機やションヘル型毛織機が現れ、1950年代に入ると杼のない織機が登場し、高速運転の時代となります。ウォータージェットは水鉄砲のように緯糸を飛ばすので、水を吸わない合繊向け、エアジェットは空気噴射により緯糸を飛ばす織機です。今ではエアジェット機が主流となりましたが、複雑な織物は織りにくいといいます。
 これらに対し、もう一つ、レピア織機というのがあります。これは2つのバンドあるいは棒が織物の中央でよこ糸を受け渡すつかみ式で、太糸でも細糸でも、またコンピュータ操作でリピートの巨大な絵心のあるものも楽に、もちろん型紙なしに柄織ができるそう。マルナカではこの織機、ドイツのドルニエ社製レピアを早期から導入し、ジャカードのデジタルシステム化を推進してきたといいます。今や全国一多い40台を保有し、これらの織機でどのようなタイプのものも織り出せるそうです。

 後段からこのレピア織機により開発されたサンプル生地20点を一つずつ紹介していただきました。
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 異素材で糸の太さが違うもの、別ビーム送りのもの、縮絨、カット、ふくれ、多色表現など、様々です。  
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綿/麻/レーヨンのカットジャカード    カットでファー調に

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フクレ部分に何でも混入可能な特殊織   色数はほぼ無限

 終盤、テキスタイル開発について、その考え方に触れ、技術者からデザイナーに求めることとして、「デザイナーはないものねだり。できてもできなくても、産地にイメージを伝え、アイデアをぶつけて欲しい。コラボを進める上で、今までにないものをつくることこそ大切」と強調。「これからの日本のテキスタイルづくりに重要なことは何か」の問いに、「デザイナーとつくり手がお互いの持ち分を出し合い分担してモノづくりをすること」と答えて、セミナーを締めくくりました。
 デザイナーの要求に最大限に応えるモノづくりの姿勢、織物技術者としての在り方を、率直に述べられたのが印象的でした。

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2019年1月 8日 (火)

JAPANTEX 2018⑴ 川島織物セルコン「スミコホンダ」展

 国内最大級のインテリア展示会、第37回JAPANTEX(ジャパンテックス)2018が昨年11月20日~22日、東京ビッグサイトで開催されました。今回は来場者が8,667人で、前回比14%減といいます。東7ホールという最奥の立地もあったようですが、全体的には盛況だったと報告されています。
 見どころの一つが、「ジャパン・プレミアム・ブランド ファブリックコレクション」です。JAPANTEXの原点に立ち返り、ファブリックの魅力を体感してみて、という新企画で、国内の有力インテリアファブリックスメーカー7社が合同出展していました。

 その中の一社が名門中の名門、川島織物セルコンです。「和の閃き」をテーマに、昨夏立ち上げた「FELTA(フェルタ)」という、木の空間に似合う、光の角度によって色や光沢感が変化するファブリックコレクションと、今年で20周年を迎える「スミコホンダ(SUMIKO HONDA)」の二つの柱で提案していました。
Scan0073  とくに私が惹かれたのが、「スミコホンダ」です。これは本田純子さんというインハウス(社内)デザイナーによるブランドです。

 銀座リクシルでは、その頃「Simiko Honda展 Textile---その布の歩み」が開かれていて、ミニプレゼンテーションもあると伺い、参加しました。
 本田さんは企画からデザイン、織物設計までを自ら手掛ける世界でも数少ないテキスタイルデザイナーで、私も少なからぬ興味を抱いていたのです。

1_4  意匠の発想源は“移ろいゆく日本の四季”であるそう。自然のモチーフをスケッチして原画に起こします。コンピューターの時代とはいえ、手描きを大切にしているとか。

 左の写真はプレスリリース掲載のものです。

 発表会では原画から一本一本の糸を選んで染色し、織物を織り出す制作プロセスを動画とともに解説。その後、2019年の新柄の一端が紹介されました。グロリオサの花や、またツツジ、ヤマボウシの花などです。ちなみに昨年はミモザやサクラだったとか。

Img_89441 上は、和とモダンが彩る上質なファブリックをコーディネーションのアイディアとともに披露しているところです。
 
 西洋の様式にとらわれない豊かな暮らしを目指すデザイナー、本田純子さん。彼女が生み出す、日本の自然観あふれる、すばらしいファブリックに拍手!です。

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2018年12月31日 (月)

インテリアライフスタイルリビング ⑶ 「ハイムトレンド」

 今回の「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」で注目されたのが、アトリウム特別企画の一つ「ハイムテキスタイル トレンド インデックス」エリアです。

Img_87021_2  ここでは来年1月8日~10日、ドイツのフランクフルトで開催されるインテリアテキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル」のトレンドの一端を、早くも紹介していました。
 2019/20年のメインテーマは「Toward Utopia」で、サステナブルなライフスタイルと向き合いつつ、現代のユートピアを実現していこうというものです。

 エリア内では、下記3つのトレンドテーマが、コーナー展示されていて、テキスタイルがテーマごとにライトアップされていたのが印象的です。

Img_86951  「Seek Sanctuary (安らぎの場所を追い求める)」

Img_86931  「Go Off-Grid(オフグリッド 自然とのつながりを再確認する)」

Img_86911  「Pursue Play(遊びを追求する)」

 デザイン監修は、ダンプロジェクト代表でハイムテキスタイルのトレンドセッターでもある南村 弾氏です。テキスタイルと美しい彩りの照明による空間演出を楽しませていただきました。

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2018年12月30日 (日)

インテリアライフスタイルリビング⑵ 家具のような手すり

 「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」では、興味を引くインテリア雑貨との出会いも多々ありました。
 中でも「これはあったらいいな、いつか必要になる」と思ったのが、家具のような手すりです。手すりというといかにも高齢者向けだったり、設置工事のハードルが高かったりします。でもこのマツ六が開発した据置式手すり「ロハテス(LOHATES)」なら、組み立ても不要で簡便です。
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Main_2 この手すりはマツ六が、従来から扱っていたものを、大阪を拠点とするクリエイティブユニット「graf」とコラボレーションして、リニューアルしたものだそうです。(右はHPから借用した写真です。)
 ボイントは、持ち手部分で肌触りのよい天然木に改良したことと、重さを簡単に持ち運べるように、1.8kgと軽量化したこと。軽くなっても、手すりとしての強度はきちんとクリアしているといいます。
 椅子から立つ時など、手すりがそばにあると安心です。これがあれば立ちあがるのを補助してくれますし、ひざや腰への負担も軽減するといいます。大切な人に贈ってあげたくなるような家具ですね。
 実際、これはインテリアにもこだわりのあるアクティブシニアをターゲットに、手すりを親に贈りたいと思う子ども世代を購入者に見据えて企画されたとのことです。
 価格は本体15,000円、トレー・マガジンラックは別売りで4,000円です。

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2018年12月29日 (土)

インテリアライフスタイルリビング ⑴「はじまりの仕事展」

  今年もインテリア・デザインの国際見本市「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」(日本家具産業振興会とメッセフランクフルトジャパン共催)が、東京ビッグサイトにて11月14日-16日、開催されました。結果報告によると、15カ国・地域から423社が出展し、3日間で17,574名の来場があり、大盛況だったといいます。

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 見どころの一つが、アトリウム特別企画の「はじまりの仕事展」でした。ディレクターのナカムラケンタ氏がセレクトした84の製品が、エッセンスとなる言葉とともに展示されていて、私もこれを頼りにブースを巡りました。

 繊維製品を中心に、3ブランドをご紹介します。

◇ノクトン(Nokton) ホテルリネン
  これはホテルリネン(シーツ・タオル類)のコーディネイトブランドです。
 ハンカチーフの老舗メーカーとして有名なブルーミング中西が、長年培ってきたノウハウを活かして、2017年にホテルリネンの最高級ラインとして立ち上げたとのことです。
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 世界最高級綿の一つ、シーアイランドコットンの特性を受け継ぎ進化した超長綿「ラグジック」が使用されていて、織りから縫製まですべて日本製。きめ細かい微妙な光沢があり、触り心地も最高で、これならすてきな夢がみられそう。

Img_86751  左上の棚のクッションは、テキスタイルデザイナーの梶原加奈子さんとのコラボ商品だそうです。ジャカードパイル地で森のグリーンや雪が舞うイメージを表現したものや、またパイル地にコード刺繍を施したものなど。こういうのが客室に置いてあったら、癒されますね。

◇匠の夢 バッグ
 匠の夢は新潟県見附市を本拠とする生地メーカーです。同社の生地を使った「エダム(edam)」と名付けたバッグを発信していました。
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Img_86811  三角錐形の変わった形をしているバッグですが、右のように四角形にもなるのです。
 ナイロン100%のしっかりとした織組織で、生地に再帰反射加工の糸が用いられています。闇夜でも光が当たれば光ります。楽しくて安全にも役立つアイデアですね。

◇瀬戸内デニム オーダーカーテン
 “高級デニムの生産日本一”の広島県福山市で、今年7月に誕生したオーダーカーテンの新ブランドです。カーテンのために生まれたような新感覚のデニムで、色落ちしにくい、しなやかな素材感です。ベーシックな綿100%デニムとテンセルデニムがあり、カラーもインディゴだけではなく、赤やピンク、クリームなどの優しい色のものも揃っています。
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2018年11月27日 (火)

鈴木啓太さん新作ガラススピーカーのインスタレーション

  今シーズンのアマゾンファッションウィーク東京の期間中、プロダクトデザイナー鈴木啓太さんがデザインした新作のガラススピーカーのインスタレーションが行われました。
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 会場となったのはフリッツ・ハンセン東京・青山本店です。私もコレクションの合間にのぞきに行ってきました。
 テーマは「60 sounds, 60’s spirits」です。フリッツ・ハンセンが60年代モダンを復刻したというテーブルの上に、そのガラススピーカーが置かれていました。
Img_76991jpg  シンプルな丸みのある形で透ける花瓶のようなオブジェです。真ん中が凹んでいて、そこにスマートフォンを入れると、その音が拡張される仕組みになっています。
 ガラススピーカーからサカナクションの山口一郎率いるNFの60年代気分あふれる楽曲が流れて、心地よい音の空間を演出していました。 
 ガラスなので音がクリアに響きます。制作のきっかけとなったのは、スマートフォンをワインクーラーの中に入れたら、上手く共鳴したことだったとか。菅原工芸硝子とコラボレーションし、試行錯誤して誕生したといいます。名前は「exponential(エクスポネンシャル)」で、「指数関数」という意味。金管楽器の指数的な変化を表す言葉です。金管楽器のように時代を超えた存在になれるように、との思いを込めて名付けたといいます。
 電源不要で、いつでもどこでも音楽が楽しめて、お部屋の彩りにもなるガラススピーカー、一つ持っているとセンスが光りそうですね。

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2018年10月25日 (木)

ギフト・ショー秋2018 喜多俊之氏が基調講演

 先般、東京ビッグサイトで開催された第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018 (9月4日~7日)で基調講演されたのがプロダクトデザイナーの喜多俊之氏です。「発展する暮らし産業に向けて」をテーマに、住環境に関する興味深い講演をされました。

 冒頭、「衣・食・住」の語を「住・食・衣」に改める方がよいのではないかと提言されて「衣」に携わる身の私としては、愕然としました。でもおっしゃるように「住」はコミュニケ―ションの場として大切です。それなのに日本では欧米や中国などと比べ、「住」はおろそかにされているようです。「住」文化は未だに貧弱、と気づかされました。

 まず最近行かれた中国の成都でのお話から。ごく普通のサラリーマン家庭を訪問して、インテリア産業がブームのようになっていることに驚かれたそうです。住居面積は平均120~130㎡で、そこにスマホとつながるAI家電が導入されて、モノのインターネット化が凄い勢いで進んでいるといいます。スマホのメーカーが家電業界に進出していることもあり、日本の家電はもう壊滅状態とか。4Kテレビも普及しているそうです。
 次に喜多氏が在住されているイタリアです。ここは戦禍に遭ったドイツとともにリノベーションで立ち直った国で、残存したものを活かして使うリノベーション産業が発達しているといいます。200年前の建物も外観は古くても、内部はモダンに改修されていて、ITへの対応もバッチリとか。
 また1983年にイタリアで執筆した「住まいは社交の場」と題した新聞記事も紹介。この記事によると自宅に客が来ることの多い生活スタイルもあって、きちんとした服が求められ、イタリアのファッション業界はそれに応えるかたちで発展してきたといいます。日本も10年も経てばそうなると思っていたのに、実際にはそうならなかったのですね。今では中国に先を越されてしまったようです。 

 この日本の暮らし産業を立て直そうと、喜多氏が今、取り組まれているのが日本各地の伝統工芸や地場産業の活性化です。同氏は、今回もまたこのギフトショー会場に人が集う空間をつくるリノベーション・プロジェクト「リノベッタ RENOVETTA🄬」の住まいを構築し、そのお披露目をされていました。
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 これは日本の平均的な間取り(約70㎡)の仕切りをはずした一室です。部屋はスタイリッシュな日本の木工家具や小田原の寄木細工のトレー、春慶塗のお重、有田焼のお皿、美濃和紙の照明器具などで演出されています。片隅には障子と畳のある小さな和室も設けられていて、日本の生活文化の豊かさを感じさせてくれます。
 住む人のライフスタイルに合わせてリノベーションし、こだわりの家具や伝統工芸、インテリアグッズを採り入れることで、大切な人たちを家に招くことができるようになるという、見本の一つがここにありました。
 日本は本来暮らし大国だったといいます。リノベーションで本来の住まいを取り戻そう、次の基幹産業はリノベーションと断言して、講演を締めくくりました。

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2018年7月 2日 (月)

インテリアライフスタイル⑹ タオルも新作発表で充実

 「インテリアライフスタイル東京2018」では、タオルメーカーも積極的に新作を発表するなど、充実した取り組みを見せていました。
 ここではアトリウム特別企画で見た、今治のタオルブランドをご紹介します。

◇みやざきタオル
 「今治マフラー」を提案しています。
Img_09121  私も存じ上げていた先代の宮崎 弦氏は、タオルが初めて日本に輸入された明治時代に、タオルが襟巻として重宝されていたことを知り、1999年にタオル生地によるマフラーを創られたそうです。20周年を迎えた今年、みやざきのMとタオルのT、今治と尾道を繋ぐしまなみ街道の橋脚がモチーフにデザインを一新、穏やかで懐かしい表情の縞シリーズを登場させています。
 軽くてかさばらず、歩いているうちに乾き、毎日洗って、洗えば洗うほどなじむタオルのマフラー、胸元をやさしく包んで心地よさそう!

◇ロイヤルフェニックス ROYAL-PHOENIX of the seas 
 今治の楠橋紋織によるタオルブランドです。(このブログ2018.1.17にも記事掲載)
Img_09141  豪華客船をイメージさせる、極上の高級感のあるタオルを訴求しています。今回はキャビンタオルに加えて、新たに心地いいデッキマットを提案していました。インド超長綿と良質な米綿を組み合わせたオリジナル糸を使用して織ったものです。凹凸の織りや加工に工夫を加えて、心地よいボリューム感と滑らかな肌触りを備え、吸水性にも優れたマットに仕上げたといいます。

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