ファッション・アクセサリ

2022年5月15日 (日)

22/23秋冬「ネスト」合同展 新たなオリジナリティの追求

 ネストクリエーションラボ主催「ネスト」合同展示会が3月8日~10日、東京・代官山で開催され、新進ファッションブランドの22/23秋冬コレクションを見てきました。
 参加したのは全20ブランドです。新たな視点でオリジナリティを追求するブランドが目に付きました。
 下記、気になったブランドをご紹介します。

マヌカンズ ジャポン (Mannequins JAPON)
 坂口英明デザイナーが手がけるブランドで、今季は19世紀のロマン主義時代を思わせる羊の脚型袖やバルーンスリーブ、ドロップショルダーのボリューム袖など、袖をふくらませたデザインがポイントです。
 Img_95071  シンプルなコットンポプリン使いで、ドレスやブラウスの立体的なカットが美しい。大人の女性の色気を感じさせるコレクションです。

トーゲントーゲン (TOHGEN TOHGEN)
 シュールレアリスムの手法の1つである「デペイズマン(仏: Depaysement = 異なった環境に置くこと) 」をテーマにコレクションを展開しています。
   Img_95161  意外な組み合わせやディテールに注目です。

アソウト (a.saught)
 個性的なストライプのシャツのバリエーションを揃えていました。
 Img_95101  セミオーダーも続けているとのことです。

ミマ(MIMA)
 「ミマ」はイタリア語で「女優」の意味で、「女優のコート」を提案しているというコートのブランドです。様々な役柄を演じる女優のように、リラックスした雰囲気でドレスダウンするのも、フォーマルにドレスアップするのも、着る人のスタイリングによって自由自在なコートが勢ぞろい。
 Img_95181  年齢を選ばずどんな体型にも合うパターンになっていて、袖も広いことから、厚手の服の上からもコート オン コートで着こなせるとのこと。また首すじを美しく魅せるシルエットなので、着物に合わせてもスタイリッシュに着装できるといいます。

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2022年5月11日 (水)

22/23秋冬モード・イン・フランス展 一早くフランスモード

 日本で一早くフランスのモードに触れることのできる展示会がモード・イン・フランス展です。その22/23秋冬コレクションを発表する第52回展が、楽天ファッションウィーク東京(RFWT)の期間中の3月15日~17日に行われました。会場はベルサール渋谷からエビス303に移しての開催でした。
 到着してみると、人は少なく寂しげでした。というのも出展予定だった19社のうち、4社のサンプルが遅れて展示できなかったのです。オミクロン株蔓延による飛行機の減便やロシアのウクライナ侵攻による影響でした。
 フランスの出展者の来日はなかったものの、各ブースには通訳がスタンバイされています。コレクションを手に取って商談するまたとない機会とあって、通訳を介してその場で発注するバイヤーの姿を目にし、少しホッとしました。

  コレクションは全体にエレガンスに回帰しています。とはいえ堅苦しいものではなく、心地よく着こなせる、しかもカラフルで楽しい感覚のものが多くなっています。そのいくつかをご紹介します。

Img_96191   手前はメゾンボンネフォア(Maison Bonnefoy)
  リヨンの近くにあるニットの工房です。2019年、フランス政府より無形文化遺産の称号を賜ったとか。
 暖かそうなフランス製ウールやカシミアのマフラーや手袋などを提案しています。Img_96231

  右はメイド・イン・センス(Made in Sense)
 アーティストとのコラボレーションアイテムが魅力のブランドです。
 柄を切り替えたデザインやコラージュに目が留まりました。

 下はマ・ドゥ・ミゼーヌ(Mat de Misaine) 
 上質な天然素材でつくる洗練された大人のカジュアルスタイルが人気のブランドです。Img_96291

 テルマイユ(Telmail)
 太糸使いのエスニック柄ニットを前面に展開。その大胆で個性的なデザインに惹きつけられました。Img_96271

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2022年5月 9日 (月)

ファッション合同展「プロジェクト トーキョー」開催

 「プロジェクト トーキョー(PROJECT TOKYO)」は、「connecting fashion + culture」をコンセプトに掲げ、年に2回、東京で開催されている国際的なファッションの合同展です。第7回目となる展示会が、楽天ファッションウィーク東京(RFWT)の会期中、3月16日~17日、東京国際フォーラムにて開催されました。出展したのは老舗ファクトリーブランドから新進デザイナーズ、ライフスタイル雑貨まで約170の厳選された国内外のファッションブランドです。
 とくに目についた新進アパレルブランドをご紹介します。

ミランニ (Millanni)
 ブランドを手掛けるのは根本貴史と伊藤里恵子のデザイナーデュオです。ブランド創業10年の節目の年、2021年にブランド名を「ヴェントリロクイスト」から「ミランニ (Millanni)」に変更したといいます。そのことを知らなかった私は、ちょっとビックリしました。

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 22/23秋冬は「祖母のノート(Quaderno della nonna)」がテーマです。ルックブックも表紙はイタリアの骨董市で見つけたという何十年も前の子ども用ノートがコラージュされていて、昔のものを尊重し、形や素材、色、また仕立てや技術などを参考にデザインしているこのブランドらしい構成です。
 ブースでは職人の手を加えて1点1点、多くの時間と手間をかけてつくったというドレスを前面にプッシュ、また端切れやレース、フリンジ等資材の余りを使用するなどサステナブルな素材使いも注目です。

リコレクト (rikolekt)
Img_98181  「記憶の手ざわり」をテーマに、忘れかけていた記憶を思い起こさせるような服をデザインしています。
 右のコートは、身幅をたっぷりととったポンチョのようなシルエットです。
 テキスタイルは綿のモール糸をベースに、光沢のあるシルケットコットン糸使いで、植物にインスピレーションを受けて描いた柄が表現されています。

ミディウミソリッド (MIDIUMISOLID)
 マザーズインダストリー(Mother‘s Industry)ディレクターの笹野信明がディレクターを、ターク(TAAKK)デザイナーの森川拓野がデザイナーを務めるブランドで、スタートしたのは2016年春夏からとか。Img_97981_20220504193201
 テキスタイルや技法に日本古来の手法や、着物で取り入れる加工を採用、ブルーやホワイトのクリーンな仕上がりが目を惹くコレクションです。

カズコオオニシ (PJC KAZUKO ONISHI)
 美しい花模様のドレスは、よく見ると刺繍でした。一針一針、丹念なステッチワークで仕上げられた草花のやさしい表情が優美です。これは大西和子デザイナーによるオリジナル エンブロイダリー レースのテキスタイルブランドPJCの「特別な日常着」、手の温もりを感じさせる贅沢なコレクションです。Img_98091jpg

リミュ (Limue)
 ブランド名は、フランス語でライラックを意味する“リラ(lilas)”とスズランを意味する“ミュゲ(muguet)”を掛け合わせた造語です。この名前のようにテーマは美しい花々を象徴する「ナチュラルな華やかさ」、繊細で柔らかい、しかも芯の通った強さもあるスタイルを提案している魅力的なブランドです。Img_97831

ローランダー (LOWRUNDER)
 22/23秋冬は、変わり行く時代に立ち向かう変化する服を提案。デッドストックのウールツイードに摩天楼の刺繍を施したコートをはじめ、レザーのパッチワークジャケットや定番のコラージュニットなど都会の片隅の風景をコラージュした遊び心あふれるコレクションです。Img_97861

ブルー (BLUE by ymf lab.)
 2022年にスタートしたばかりのブランドです。こだわっているのはブルーとピンタック(ピンのように細いタック)で、ブルーは製品染め、またピンタックは熟練した職人が手作業でつくっているそうで、完成度の高さはほとんど芸術的です。Img_98171

蔵 (KURA)
 プリントシャツのブランドです。ヴィンテージ感のあるインディゴ抜染+着色抜染、インクジェットプリント、ダブルプリント(スクリーンプリント×インクジェットプリント)といった手法を駆使して、シャツのバリエーションを提案しています。プリントとはいえ、ほんものの先染めのようで驚きました。Img_98221

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2022年5月 8日 (日)

2022/23秋冬東京コレ ⒁ RFWTを通してSDGs発信

 今季はRakuten Fashion Week TOKYOを通して、「ファッションを通して出来るSDGs」をテーマに、様々な施策によるSDGsが発信されました。そのいくつかをご紹介します。

ダイワ(DAIWA)
 フィッシングブランド「ダイワ(DAIWA)」が、RFWTに初参加し、使われなくなった「漁網」の再利用コレクションを、表参道ヒルズ大階段にて、映像とインスタレーションで発表しました。
 環境省の調査によると、日本の海岸に漂着している海洋プラスチックごみのうち、漁網・ロープといった漁業ごみが約30パーセント(容積)を占めているとのことです。漁網はポリエステルとナイロンのものがありますが、ダイワはナイロンの漁網をアップサイクルして、機能と強度に優れた作業着を現在、試作中といいます。
 Img_96121  上は、漁網をアップサイクルして作ったドレスやジャケット、パンツの展示です。色も美しく、これが漁網からつくられたとは、ほんとうに驚きでした。

小松マテーレ
 小松マテーレ(石川県小松市)が取り組むサステナブルなモノづくりを紹介する、「素材メーカーが挑戦するサステナブルなモノづくり展」が渋谷ヒカリエ8階CUBEで行われました。
Img_95921  会場中央では同じ石川県出身の「ベッドフォード(BED J.W. FORD)」の山岸慎平デザイナーによる、水を使わない染色「モナリザ」のコレクションや、昨年6月に立ち上げたサステナブルブランド「マテモノ(mate-mono)」の製品、端切れや廃棄せざるを得なかった生地を活用したバッグなどを展示。化学素材メーカーとしての環境問題への貢献をアピールしていました。

デニム de ミライ~DENIM PROJECT~
 三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティーカンパニー、ファッションコアミッドウエスト、佐藤繊維(GEA)の6社が、サステナブルなファッションの実現を目指して業界の垣根を超えて協業したプロジェクトです。
 今回、RFWTの会期中に東京国際フォーラムで開催の PROJECT TOKYO内SDG’s 特設エリアに出展。広さ約350㎡に約50ブランド約150型の商品が一堂に展示されて、なかなか壮観でした。
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 これが廃棄直前のデニムとは!素敵に生まれ変わっていてビックリです。

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2022年5月 7日 (土)

22/23秋冬東京コレ⒀ ミントデザインズ「ニューフォーム」

 勝井北斗/八木奈央デザイナーデュオによるミントデザインズ(mintdesigns)は、22/23秋冬コレクションをデジタルと渋谷ヒカリエCOURTにてのプレスイベントで発表しました。
 同ブランドは昨年で20周年を迎えたそうです。新たな21年目の始まりは、「ニューフォーム(NEW FORM)」がテーマで、これからの新しい形を描き出していくための第一歩のコレクションといいます。

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  コレクション制作の着想源はイサム・ノグチ庭園美術館にある晩年の彫刻作品です。二人は自然への敬意と人為の美しい融合に感銘し、ノグチの制作過程を追体験するように紙の布(不織布)で抽象的なモックアップをつくり、それを服に落とし込みました。
 Img_00471 展示されていたのは、スタイル画を描くことからスタートしたのではない、実験を重ねてつくった造形物から服に仕上げていくという新しい手法で生み出されたワードローブです。アームや身頃がふわりとアシンメトリックに膨らんだキルティングのドレスなど、彫刻作品がそのまま服になったかのようです。
 テキスタイルの柄もイサム・ノグチ作品の表面テクスチャーやアトリエの壁などをイメージして、水彩画やペンキを使ったアブストラクトなグラフィックで表現したものだそう。

 軽やかでフレッシュ、清新な風を感じるコレクションです。

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2022年5月 6日 (金)

22/23秋冬東京コレ⑿ ヨシオクボ NFTプレゼンテーション

 楽天ファッション ウィーク東京(RFWT)の期間中、国が推進する「日本博」事業として、久保嘉男デザイナーが手がける「ヨシオクボ(yoshiokubo)」によるNFT(非代替トークン)プレゼンテーションが東京・原宿の東郷記念会館にて開催されました。
 同ブランドは今年1月に22/23秋冬コレクションを「いか上がり」をテーマに発表しています。今回はこのコレクションを踏襲、デジタルファッションファクトリー「X-couture」の協力による、ブランド初のNFTウェアを販売する展示イベントでした。
  展示されたNFTウェアは全8体でオールブラック(全色黒)です。ウェアを纏っていたのはマネキンではなく男女のモデルで、テラスではウォーキングも行われました。
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 テーマは「風」です。ビッグシルエットのMA-1に翼をあしらったようなルックや、大きな木枠の凧型のピースを肩に掛けたルックなど、エアリーで構築的なスタイルが披露されました。
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 袖を風船のように大きく膨らませたドレスは、ビデオゲームの「ラスボス」を思わせます。
 生地はいずれもナイロンやポリエステルといった極めて軽い撥水性の高密度織物です。
 久保嘉男デザイナーは「織物を採用した理由は、高密度であっても僅かに空気を逃さなければ最適なバランスで風を受け止めてくれないため」とコメントしています。また「色んな風を、溜めたり、抜けさせたり、なびかせたり、回したり…。何度も、何度も繰り返しました。目には見えない風が、1秒たりとも同じ表情をみせないドレスによって“見る”ことが出来るのではないか。ドレス作りを通じた、自分なりの風の設計への挑戦です。」とも。

 Img_99821 各ルックの横にある紙にはNFCチップが埋め込まれていて、スマホをかざすとNFTに関する情報が表示される仕様になっていました。
 これらデジタルドレスの一部は、4月1日より販売開始とのことでしたから、もうかなりの売上になっているのではないかと思われます。

 未来のファッションはこんな風になるのかも---、そんな世界へタイムトラベルしたかのような気分を味わったコレクションでした。

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2022年5月 5日 (木)

22/23秋冬RFWT東京コレ ⑾ メグミウラワードローブ

 三浦メグ デザイナーによるメグミウラワードローブ(MEGMIURAWARDROBE)の22/23秋冬コレクションは、前回に続きオンラインで発表され、渋谷ヒカリエCOURTにてプレスイベントが開かれました。
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 イベントではXANADUTOKYOオーナーの本橋達郎や音楽家の辰田翔とのトークセッションが行われ、リブランディングして3シーズン目となる今季は、服をしっかり見せたいと、ランウェイ形式の映像をつくったことなど、エピソードが語られました。
 
  さて今シーズン、メインとして提案しているのは、羽織るだけで360度美しいというコートだそう。 日本の四季に合わせて、秋の初めならTシャツの上にさっと羽織れて、 11月ともなれば暖かいものと、コートのバリエーションを展開しています。
  Img_99411 キーワードはもちろんブランドコンセプトである「ジェンダーレス、エイジレス、ボディー ポジティブ」です。同じ形、デザインでも、色やサイズなどでその人それぞれの個性に寄り添うものを目指しているといいます。
 コートの他に、ショート丈のキルティングジャケットなども揃えています。
 素材は伝統的なブリティッシュ調のチェックをカラフルにアレンジ。様々な色が交差するようなパレットを主軸に、スタンダードを再構築して、アップデートしています。

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2022年5月 4日 (水)

22/23秋冬東京コレ⑽ リトルビッグ 世代と若者テーマに

 馬渡圭太デザイナーによるリトルビッグ(LITTLEBIG) は、テーラード・ジャケットにカルチャーの要素を色濃く取り入れた日常着を展開しているメンズ/ウィメンズのブランドです。
 今季は渋谷のビルの屋上でリアルショーを開催しました。Img_99051jpg
 テーマは「世代 = ジェネレーション(generation)」と「若者 = ユース(youth)」です。ファッションへのホットな熱気を感じさせた90年代後半から2000年頃の、混沌とした渋谷のストリートスタイルをイメージして、ラフに着崩したカジュアルダウンスタイルを発表しています。
 ランウェイには、軽やかなプレッピー風やスクールガール風のルックに加えて、少しつっぱったヤンキー風など、個性的なモデルもウォーキング。オンブレチェックのシャツやストライプのセットアップ、オーバーサイズのチェックのコートなどが目を惹きます。
 素材はいずれもきれい目の上質なクオリティで、ストライプ生地は英国製とか。

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 最近シックになった渋谷の街に集う、小粋な若者たちに似合いそうなコレクションです。

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2022年5月 3日 (火)

22/23秋冬東京コレ ⑼ フミエ タナカ「Area 23」テーマに

 フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)は、ザ・ダラス(THE Dallas)を改名して2020年春夏よりスタートしたウィメンズブランドです。今回楽天ファッション ウィーク東京(RFWT)に参加して4年ぶりにリアルショーを開催しました。
 テーマは「Area 23」です。「23」の「2はフ、3はミ」で、ブランドを手掛ける田中文江デザイナーにとって自身の名前を表す大切な数字であるそう。ショーを行える喜びと感謝の気持ちを込めて、多くの人が集まれる野外の広場、恵比寿ガーデンプレイス センターを選んだといいます。

Img_98701_20220502145801  ライトに照らされたスロープを降りて、巨大な円形の会場を回りながらキャットウォークするモデルたちの姿は、何とも幻想的で美しく、荘厳に見えました。
 (写真は位置が悪く上手く撮れませんでした。)
 ファンタジーあふれるジャカードやサテン、透ける素材、煌めくラメ、メタリック、刺繍、レース、それにフラワーパターンやカモフラージュ、ペーズリーなどエスニック調のものも。終盤の髪の毛を用いたようなフリンジアイテムも目を惹きました。

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 彩り豊かに多様な装飾表現を調和させた、大人のエレガンスが漂うワードローブが続き、最後はデザイナーのショーができる幸せな気持ちが伝わってくるような感動的なフィナーレで幕を閉じました。

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2022年5月 2日 (月)

22/23秋冬RFWT東京コレ⑻ ベッドフォードAR・VR活用

 山岸慎平デザイナーが手掛けるベッドフォード(BED j.w. FORD)の22/23秋冬コレクションは、天王洲にあるカフェで開催されました。カフェに入るとAR(拡張現実)グラスが渡され、スタッフの方の操作で、今季の新作を纏ったモデルが舞台裏で準備している様子を写した動画を鑑賞しました。 
 これは新しい形のコレクション発表会でした。経済産業省「産業高度化推進事業」による委託事業での一環として実施された、初のARやVRを活用したフィジカルとデジタルが融合するファッションショーだったのです。

 Img_98511 テーマは、「I am rooted, but I flow (時代は変わるが根底にあるものは変わらない)」(バージニア・ウルフ)です。
  デジタルを取り入れつつも、コレクションは、やはりリアルで見ないと雰囲気は伝わりません。
 ランウェイには「少年になる前の男の子の世界」をイメージしたという、遊び心に満ちたルックが登場しました。ポケットが手袋になるニットも楽しい驚きでした。
 ビビッドなカラーのウェアやヒッピー風のタイダイも目を惹きます。
 
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Img_98441  ウクライナ戦争への想いを表現するピースマークモチーフのセーターも現れました。


 それにしてもショーの方式は今、どんどん進化しています。
 便利になる半面、戸惑うことも多くなりそう。ついていけるかしら---です。

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