モーダ・イタリア展 & シューズ・フロム・イタリー展
この8日から10日、ベルサール渋谷ガーデンにて、21/22秋冬向け「第56回モーダ・イタリア展&第66回シューズ・フロム・イタリー展」が開かれました。来場者数は1.312名(前年2月来場者数1.778名)で、新型コロナウィルス感染拡大の影響が心配される中、無事会期を終えることができたといいます。
出展者はアパレル77社、レザー関連45社、シューズ25社で、合わせて139社です。コロナ禍でイタリア人出展者は来日せず、日本の代理店・インポーターをもたない企業は各社の出展ブースにサンプルのみを展示し、イタリア貿易促進機構が手配したプロモーターがコレクションの説明をしていました。
今回も様々なブランドがサステナブルを意識したアイテムを展開していたのが印象的です。 たとえばニティア(NITIA)は、環境への影響が少ない生地やパディングを使用して作られた、エコフレンドリーな女性用パーカーとダウンジャケットを提案。
スガモ ミラノSGAMO MILANO は、レディース・シューズのコレクションを一流リテーラーに提案したいという思いから、設立されたというミラノのブランドです。 イタリアのタンナーから供給された最高級の革を使用して、熟練の職人の手でつくられているといいます。
フォトシューティングも実施されました。日本のトップスタイリストが、出展社のアイテムをセレクトし、日本のマーケットにむけたコーディネートを提案するというもので、毎回好評の様子です。 上は会場内の撮影エリアです。まさにその準備が行われているところでした。
なお、次回22年春夏向けは7月6日~8日、今回と同じ会場で開催される予定です。