パソコン・インターネット

2014年2月 5日 (水)

「ファッション・オン・デマンド」の時代が来ている

 先般開催されたファッションビジネス・ソリューション・フェア2014で、「ファッションビジネスをデジタルツールでデザインする~Fashion on demandの世界へ~」と題するセミナーが行われました。
 講師はデジタルファッション社長森田修史氏で、元東洋紡の研究所に勤務されていたとのこと。他業界に比べIT化が遅れているファッション業界で、「ファッション・オン・デマンド」を実現する事業を手掛けていらっしゃいます。

 糸1本からの織・編み設計システムや、プロモーションコーディネート・ソフト、人体衣服企画デザインシステムなど、最先端のデジタルツールが紹介され、関心はあってもそこまで進んでいるとは思っていなかったコンピューターの世界の一端を知ることができて、大変興味深かったです。
 3Dグレーディングなどの衣服製作ソフトを採用している下着メーカーのビデオや、3Dファブリック設計ソフト、3Dプリンティングの驚きの映像、また大手百貨店が導入している販促ソフトの、見ていて楽しくなるコンテンツのファッション診断ツールなどを見せていただき、ITに弱い私は目からウロコ!

 ファッションは個性化が進み、機能性と同時にオートクチュール的な感性も求められる時代です。「ファッション・オン・デマンド」なら、一人一人の個に合わせたインタラクティブなモノづくりが、もう夢ではありません。同氏がおっしゃるように、「これが欲しいといったら、すぐに届く」、そんな時が来るのも、もうすぐそこのようです。
 
 こうしたデジタルツールの先進国は、アメリカとフランスだそうですが、日本の技術も、今後大きな役割を果たしていくことでしょう。同社は、2015年にミラノで開かれる世界最大の繊維機械総合見本市ITMA(イトマ)展に出展されるとのこと。またしてもすばらしい成果が期待されます。

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