スポーツ

2015年2月14日 (土)

PVパリ 新ブランド戦略で確たる一大見本市として閉幕

 パリで開催された「プルミエールヴィジョン・パリ、略称PVパリ」が、12日、閉幕し、早くも結果速報が届きました。

 今回は、新ブランド戦略のもと、6つの見本市が完全に統合されて行われた初のイベントでした。速報によると、この再編は、出展社からも来場者からも、わかりやすくなったと歓迎されたといいます。
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 来場者数は58,443人で、前年同期比-5%と微減しています。これまで着実に成長してきたPVですが、今回はウクライナ危機で、ロシア人訪問客が減少、またニューヨークファッションウィークの影響もあり米国人の参加減といった時期的、経済的事情もあったようです。

 とくにマイナスの要因として、下記が挙げられています。
・アパレルとテキスタイルのグローバルな消費量の低下、とくにヨーロッパでの落ち込み。
・最高級品の輸出が、中国向けなどでスローダウン。またロシア向けもルーブルの40%切り下げの影響で低調。
・バイヤー数を切り詰めるアパレル企業の増加。

 とはいえ、PVは6つの見本市あわせて50か国から1,793社が出展し、前回の30か国1,773社を上回っています。また来場国数も前回の116ヵ国から120ヵ国に増え、海外からの来場が全体の73%に上るなど、ますますグローバル化に拍車がかっていることがわかります。
 その国別内訳は、フランス27%、英国13%、イタリア12%、スペイン6%、ドイツ5%、トルコ4%、米国とベルギー、それに日本が各3%と発表されています。

 先行き不透明な景況感の中、PVパリは、世界が支持する業界のリーダーとして、改めて確たる一大見本市であることを証明したといえるでしょう。

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