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2024年5月 6日 (月)

「受け継がれし明治のドレス」昭憲皇太后御大礼服 特別展

 今年は昭憲皇太后百十年祭・霞会館創立百五十周年の式年にあたるとのことで、これを記念し、明治神宮ミュージアムでは「受け継がれし明治のドレス」をテーマに記念展が開かれています。

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 ここでとくに注目されたのが、京都の大聖寺が所有する昭憲皇太后御大礼服の展示です。これは明治時代、昭憲皇太后が女性皇族で初めて洋装した現存最古の大礼服で、約5年間かけて修復され、昨年に完了し、本展で初公開となったものです。
 私は4月6日のシンポジウムに参加し、修復プロジェクトに携わった国内外の研究者の方々のお話を拝聴しました。その一人、中世日本研究所(京都市)所長のモニカ・ベーテさんは刺しゅう糸から、この大礼服が明治20年代に日本で作られた可能性が高いことを指摘されました。
 その実物を目にして、当時の刺繍や織り方はまさに超絶技巧の技が駆使されて仕立てられていたことが分かりました。
 またこのシンポジウムには秋篠宮妃紀子さまも聴講されていました。じっと耳を傾けていらっしゃった、その気品のあるお姿が印象的でした。

 ミュージアムでは宮中へ洋装が導入される以前の重要儀式で昭憲皇太后がお召しになられていた装束、いわゆる十二単なども併せて、広く紹介されていたのも興味深かったです。 
 なお、本展は前期と後期に分かれていて、後期は5月25日~6月30日まで、前後期で展示品は全て入れ替わるとのことです。

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