« 東京ケアウィーク’24 ⑴ KUTO「スルースリーブ」に注目 | トップページ | 24/25秋冬「ネスト」合同展 今季も3ブランド出展 »

2024年5月 2日 (木)

東京ケアウィーク’24 ⑵ 介護予防・健康長寿商品

 先般の東京ケアウィーク’24で、気になった「介護予防・健康長寿」商品を二つ、紹介します。

 一つは、フットマーク(株)の車椅子用ワンタッチベルトキーパーです。
 最近、車椅子で転倒する事故が増えているようです。もしもそんなことが起きたら死に繋がりかねません。それぐらいベルトキーパーは大切なツールです。
Img_6090
 今回、同社が発表したベルトキーパーは、前方でも留められるように工夫されているので、一人でも装着できる利点があります。日本医療科学大学作業療法学専攻の研究者と共同開発したもので、車椅子ユーザーにとってより使いやすいものになっているとのことです。

 もう一つは、ユニチカトレーディング(株)のELECTEX(エレクテクス)と「くぅぽの」です。
 ELECTEX(エレクテクス)は、心電計測用の繊維型電極モジュールで、これが画期的なのは、繰り返し使える、リユーザブルであることといいます。
Img_60961_20240513172301
 心電データのモニタリングで電極は必要不可なパーツの一つですが、現在、主流となっているのは、「使い捨てパッチ」と呼ばれるものや、「粘着剤」を使用したものだそうです。このELECTEXは繰り返し洗濯しても性能が衰えない、新しいタイプの電極で、繊維型でもあり、肌に直接触れる電極として金属型やゲル型と比べて装着時の冷たさがないのというのも訴求ポイントです。

 「くぅぽの」は、3Dプリンターで作られている自助具です。材料に感温性フィラメント「TRF」が使用されているので、ドライヤーや温水等の簡単な加温で使う人に合わせて形を調整することができます。
 D6975385cf39abd458335b375794

 商品は食事のサポートを主としたユニバーサルデザインの手指固定具3タイプです。(上の写真参照。この写真はホームページからお借りしました。)
 これがあれば、これまで使えなかったカトラリーのスプーンやフォークを持って食事ができるようになります。
 身体が不自由な人が日常生活の動作をより便利に、より容易にできるように工夫された道具、自助具に拍手です。

|

« 東京ケアウィーク’24 ⑴ KUTO「スルースリーブ」に注目 | トップページ | 24/25秋冬「ネスト」合同展 今季も3ブランド出展 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 東京ケアウィーク’24 ⑴ KUTO「スルースリーブ」に注目 | トップページ | 24/25秋冬「ネスト」合同展 今季も3ブランド出展 »