« 2025春夏PTJ展 ⑼ 先染めシャツ地 軽やかな表面変化へ | トップページ | 2025年春夏ミラノウニカ「流行色2024 SUMMER」掲載 »

2024年6月 1日 (土)

2025春夏PTJ展 ⑽ ファンシージャカード こだわりの質感

 ファンシーなジャカードでは、質感の高さへのこだわりが見られます。 

有限会社クロスジャパン
 同社は、日本国内の各産地が培ってきた意匠性の高いクオリティを活かすために、テクスチャーにこだわった自社オリジナル企画によるテキスタイルを毎シーズン、マス見本として作製し、提案しているテキスタイル企画会社です。
Img_71581_20240607221501  右は、フリンジフラワーです。カット長の長い大胆なフリンジが特徴で、ワッシャー仕上げによる生地にもみ込まれたナチュラルな風合いにも注目です。ベースがナイロン混の素材のため、さらりとした春夏らしい感じに仕上がっています。
Img_73551 右は、ギンガムカットボーダーです。コットン60/キュプラ/38/ポリエステル2
生地の中に2種類の異なるギンガムチェックを入れて表現した生地です。薄手の春夏らしい軽やかな感じの生地です。

宇仁繊維(株)
 メイドインジャパンにこだわったテキスタイルメーカーです。
 ポリエステルを中心に、合繊素材や綿・シルクなどの天然繊維を自社用機の活用と協力工場との連携により、小ロット・短期間の商品提供を実現させています。
Img_70941  右は、「What’s Next(次の売れ筋)」Textile コーナーに出品されていた生地で、「20d分繊オーガンジージャカード」です。
 タテに分繊糸を使うことで、ハリ感と軽さを演出。糸の収縮差で繊細な表面感を出した、ジャカード織ならではの柄表現になっています。

有限会社山政テキスタイル
 1916年創業の丹後の合繊服地メーカーです。丹後産地の特徴である強撚糸加工技術を駆使し、川下志向のオリジナル素材造りを目指しているといいます。
 Img_71121
 Img_71201jpg 好評だった前回に引き続き “メイドイン京都” をテーマに2次・3次と様々な京都の後加工技術を施した素材を提案しています。
 右は、綿100%ボンディングオパール加工デニムです。

国島(株
 国島株式会社は創業1850年、尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカーです。
 高密度規格をベースに多くの協力工場とのコラボレーションや独自の加工メソッドから生み出される生地は、Img_72421 変化に富んだユニークでモード感あふれるものとして海外のトップメゾンからも支持されています。
 右は、ファンシーカラミで杢調のもの。レーヨン/コットン/アクリImg_72351 ル混。


 右は、オパールローズ格子です。 

吉田染工(株)
 丸編み産地の和歌山で、糸の染色加工(チーズ染色)を行っている染工場です。グループ会社の貴志川工業でも生地の整理加工を行っており、グループ全体で糸及び生地加工の染色対応ができるといいます。
 さらに、工場内にニット機械を導入し、糸染から編みまでの一貫生産を提案する「ソメカラ (SOMEKARA)」プロジェクトでは、オリジナルの柄を6色のジャカード編みで繊細に表現する企画が人気を集めています。

Img_73311pg
 また、SRYと呼ばれるインレー組織を活用した特殊なニット生地の開発と提案にも力を注いでおり、ニットと布帛のハイブリッド企画として、他にはない新しい感覚を追求しています。

|

« 2025春夏PTJ展 ⑼ 先染めシャツ地 軽やかな表面変化へ | トップページ | 2025年春夏ミラノウニカ「流行色2024 SUMMER」掲載 »

テキスタイル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2025春夏PTJ展 ⑼ 先染めシャツ地 軽やかな表面変化へ | トップページ | 2025年春夏ミラノウニカ「流行色2024 SUMMER」掲載 »