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2024年4月24日 (水)

TOKYO AI Fashion Week/24 AW Contest/生成AIセミナー

 RFWT2024年秋冬の関連イベントとして、TOKYO AI Fashion Week(主催:OpenFashion社)が実施されました。
  イベント期間中には人と生成AIによる最先端技術とファッションクリエイティビティが融合する、革新的なファッション作品のデザインコンテスト「TOKYO AI Fashion Week /2024 AW Contest」が二日間限定で東京・青山にて一般公開されました。展示されたのは、応募総数1,900以上の作品の中から一次審査を通過した90作品の内の18作品です。
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 上は2024 AW Contestwで選ばれた作品の展示風景です。
 来場者は人間とAIによって生み出された斬新なファッション作品を鑑賞し、さらにお気に入りの作品へ投票することで、AIを活用してファッション業界に新しい風を吹き込むプロジェクトに参加することができるようになっていました。(私も一票、投じました。)

 またファッション業界への生成AIの影響やAIの最新事例などを語る「ジェネレーティブAIとファッションの未来」と題したセミナーが同時開催されました。登壇したのは(株)OpenFashion代表取締役/CEO上田 徹氏と同最高責任者/COO上條千恵氏です。
 その気になったポイントは次のようです。
・市場が急拡大し、AIゴールドラッシュが起きている。AIに必要なGPUチップ、データセンター需要が急増、売上が3倍に急拡大。
・Metaが桁違いのAIインフラを構築する。ザッカーバーグCEOは「完全な汎用知能の実現を目指す」と宣言。
・Open AI社の動画生成AI Sora。テキストを入力するだけで魅力的な動画を即座に生成。
・失業のリスク。1月に発表されたハリウッドのリーダー300人を対象にした調査で、回答者の4分の3が自社の雇用・削減・統合に促すと回答している、など。
・仕事の変化。ライティングは33%減少、翻訳は19%減少、カスタマーサービスは16%減少、逆にビデオ編集・制作は39%増加、Webデザインは10%増加、ソフトウェア開発の仕事も増加。
・著作権のリスク。AIが生成したアートは著作権を持つことができないと、米国の連邦裁判官が裁定したことなど。これに対してMeta、グーグル、マイクロホストは反発している。

 生成AIは今後、ますますファッション業界に大きな影響を与えることになりそうです。期待とともに刺激的なトークセッションでした。

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