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2024年3月18日 (月)

「ファッションとスポーツ ~表彰台から別の表彰台へ~」展

 数か月後に開催されるオリンピック準備が進むパリです。装飾芸術美術館ではこの一大イベントにちなんで「ファッションとスポーツ ~表彰台から別の表彰台へ~」展が開かれていました。
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 右は、本展のポスターです。
 テニスするモデルは、協賛企業の一社であるラコステがデザインしたクリノリンスタイルのポロ・クチュールドレス(2023年)を着用しています。
 古代ギリシャから始まり、現代まで、進化するスポーツウェアの歴史を紐解く壮大な展覧会でした。

Img_26631_20240409155101  左は、1912年のストックホルム大会、右は、1924年のパリ・オリンピックのポスターです。今年のパリは何と100年ぶりの貴重な大会!となります。
 この間、スポーツは一般大衆に浸透し、ファッションと融合し、今ではモードの先導役として、確固たる地位を獲得しています。
 
 数多くの展示作品の中から、とくに気になったものを紹介します。

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 左は、1900年のサイクリング用アンサンブルです。ネクタイにはサイクリストの刺繍が施されています。
 右は、1900年の水着で、チュニックとブルーマースがセットになっています。ウールツイルの織物製です。
 
 大ホールには、今日のトレンドをリードするラグジュアリーブランドが集結していました。Img_28021
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 左は、アレクサンダー・マックィーンの1999年春夏コレクションから。義足のモデルでアスリートとして知られるエイミー・マリンズが着用したコルセットとスカート、ヴィクトリア風のブーツのセットです。
 右は、コムデギャルソンのサッカーボールをイメージしたドレスで、2009年プレタポルテコレクションからのものです。

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 左は、コシェとナイキのコラボレーションによる2019/20年秋冬コレクション。
 右は、JWアンダーソンによる2023年春夏コレクションで、スケートボードを胸にのせた大胆なデザインです。

 他にもいろいろ。

 ファッションは今、「快適さ」への傾向をさらに強めています。この意味でも本展は現代ファッションにスポーツの要素がいかに重要かを示す展覧会だったと思います。

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