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2024年2月 4日 (日)

25春夏MU ⑵ 開会式 『AI』テーマとJFW事務局長登壇と

 ミラノ・ウニカ (MU) 恒例の開会式が、初日の午前10時30分から行われました。今期のテーマは人工知能『AI』です。

Milano_unica_38_cerimonia00011  まずアレッサンドロ・バルベリス・カノニコ会長が「過去4年間、MU会長を務め、7回(パンデミックを挟んで8回)を担当し、高度に選択的なイベントにするという、自らに課した課題に立ち向かった。トレーサビリティ、教育、市場分析とプレミアム&ラグジュアリー市場の進化に取り組み、今回は人工知能『AI』という重要なテーマに挑んでいる」と挨拶。
 ここで氏は今期限りで会長を辞し、後任にシャツ生地で著名なカンクリーニ CEOのシモーネ・カンクリーニ氏に場を譲ると発表しました。突然の交代劇にちょっとビックリ!

 次いでマルコ・モンテマーニョ氏(4Books創設者)がAIアプリ情報を、オッタヴィオ・フォリアータ氏(StoryKube創設者兼CEO)がクリエイテイブなAIツールを、ニコラ・ガッティ氏(ミラノ工科大学准教授)がコンピューターサイエンスや人工知能研究を披露。急ピッチで広がる『AI』の活用を紹介しました。

Milano_unica_38_cerimonia00101  また今年で出展10周年を迎えたJOBから、特別ゲストとして古茂田 博氏(JFW事務局長)が登壇、日本を盛り上げるスピーチと日本の美意識を伝える美しいビデオが上映され、注目を集めました。

 さらにマウリッツィオ・フォルテ氏(イタリア貿易庁輸出促進部門マネージングディレクター)が、イタリア外務省によるMU支援の重要性を訴求。セルジオ・タンボリーニ氏(システマモーダイタリア会長)が、MUは世界の主要なプレーヤーとの出会いの場、イタリア繊維産業が直面する持続可能性や原材料調達、人工知能といったグローバルな課題に対して、産業の価値とその人的資本を保護する必要があると指摘すると、アドルフォ・ウルソ氏(イタリア企業担当大臣)が、産業システムや製造業の強化に触れ、政府系ファンドとして今後2年間で企業による投資を促進するために約200億ユーロ(日本円で3兆円強)を割り当てる予定があると公表。
 さすがイタリア、業界は手厚く守られているようです。

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