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2023年11月18日 (土)

FaW TOKYO秋 ⑶ ウェルネスファッションのいろいろ

 「第14回FaW TOKYO(ファッションワールド東京)秋」展で、今回初のウェルネスファッションEXPOが開催されました。健康や美容、アスレジャースポーツ、スマート衣料などウエルネスな付加価値を備えるファッション製品・素材が出展する専門エリアで、自然由来の素材、とくにコットンを中心に、着るだけで美容ケアになるものなど、バリエーション豊富な提案が見られました。

 そのいくつかをご紹介します。

瀧定名古屋(株)
 名古屋を拠点とする大手繊維商社です。提案していたのは、「トゥルーボーテ TrubeauteR」と名付けられた太陽光に含まれる近赤外線と紫外線を同時にカットする機能繊維で、肌の「光老化」を防ぐといいます。
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 外に出ても紫外線対策をしっかりしていればよいと思いがちですが、実はそれだけでは足りないのです。もう一つ、太陽光に約12%も含まれている「近赤外線」にも要注意で、最近の研究で私たちの肌に悪影響を及ぼしていることが分かってきたそうです。
 従来のUVカット素材と比べて、高い近赤外線遮断率を示し、アームカバーによる試験では肌の光老化を防ぐ高い効果が実証されたといいます。
 世界初の機能性素材、注目です。

(株)コムト
 同社は、東京の老舗ニットメーカーで、心地よく体の調子を整えてくれるデイリーウェア 「キュアモ(curemo)」を展開していました。
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 素材は、丸安毛糸(株)が開発したイタドリやヨモギ、柿の葉をレーヨン繊維に練り込んだ「キュアフィーロ(curefilo)」です。健康な人の免疫機能を維持しサポートできるといいます。ストレス軽減効果やリラクゼーション効果、また就寝中の皮膚の乾燥を防ぐ効果の可能性も示唆されているとか。

(株)美光
 創業50年以上の下着メーカーで、「冷えは万病の元」をテーマに温活スタイルを訴求していました。1年を通して使えて、肌触りにこだわった天然素材を中心にラインナップしたインナーウェア、ナイトウェア、リラクシングウェアが揃えられています。

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 「いつまでも健康で美しく過ごしてほしい」という、つくり手の想いが伝わってくるようなコレクションでした。

(株)イフミックウェルネス
 同社は2022年に設立された(株)リグアと(株)テイコク製薬との共同出資による合弁会社です。
 社名の「IFMC.(イフミック)」は、テイコク製薬が温泉療法に着眼して製造したナノメーターレベルの非常に微小なミネラル結晶体で、非接触でも血行促進の効果が得られる新素材といいます。このイフミックを加工した衣類を身体に近接させることで血管から一酸化窒素が拡散し、血管が拡張することによる血行促進の効果を期待できるとか。

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 新しい血行促進衣の一つとして今後が楽しみです。

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