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2023年10月27日 (金)

国際福祉機器展 来場者11万人超 福祉の“今”に注目

 国際福祉機器展(International Home Care & Rehabilitation Exhibition 略してHCR)が、9月27日~29日、東京ビッグサイトにて開催されました。出展社数380社超、来場者は3日間で113,139 名と発表された、アジア最大級の福祉イベントです。
 新製品紹介や新たな開発技術も発表され、「みて」「さわって」「たしかめる」ことのできた福祉機器の“今”を見る展示会でした。

 私が注目したのは下記3社のブースです。

フットマーク(株)
 スクール水着でお馴染みのフットマークは1980年代から介護用品を展開しています。今回も「介護から快互(かいご)へ」を掲げてHCRに出展していました。
 ちなみに「介護」の語は1984年に同社が発明した言葉だそう。介護を互いに、一緒に、快くと、「快互」を造語し、「健康快互」の世界を目指しているといいます。
  Img_86491_20231025161501
 ブースでは車いす用の「座位保持ベルト」を大きく打ち出していました。日本医療科学大学と共同開発したもので、骨盤をベルトで保持することで姿勢を支持するとともに、車いすに乗った状態で簡単に付けられる形状なので、着脱にかかる時間を50%削減できるとアピールしていました。
 最近、車いす、とくに電動車いすに乗った高齢者の事故が多発しています。このようなベルトを付けていれば、より安全に乗車できるとあって、問い合わせが非常に多くなっているとのことでした。 
  またもう一つ、「トート・リュックプラス」も訴求。トートバッグとリュックサックの機能を融合し、機能性も容量もアップした新商品です。介護や看護現場だけでなく、普段使いでも使い勝手がよいバッグで、人気を集めていました。

アシストモーション(株)
 “着るロボティックウェア”「クララcurara」がより小さく軽量に進化していました。
   コロナ禍前は重量約5kgでしたが、現在はフルセットで2.9kg、ハーフセットで1.9 kg、と圧倒的に軽くなり、また多様なニーズや症例に合わせて構造を変更できる機能もあって、扱いやすいもの変貌していました。
 Img_86461
 ブースでは試着体験が行われていました。

(株)ケアファッション
  高齢者にやさしいユニバーサルファッションで人気のメーカーです。
Img_86691jpg  今シーズンは、ヒット商品の「お尻スルッとパンツ」や「あったか裏起毛」などに加えて、着る人の気持ちがときめくファッション感覚豊かなアイテムを提案していました。例えば両脇にゴムが入っていて、被って着用できるアウターや、卵形のボタンで斜めボタンホールの留めやすいシャツなど、すっきりと格好よく仕上がっています。
 客の声に合わせてデザインを開発し、日々改善に取り組んでいるという同社の姿勢もすばらしいと思いました。

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