« PTJ24年秋冬/JFW―JC2024 新作や一押し素材を提案 | トップページ | 「リトゥンアフターワーズ」と「リトゥンバイ」24春夏展 »

2023年10月29日 (日)

ファッション合同展「プロジェクト東京」200ブランド出展

 ファッション合同展「プロジェクト東京」(インフォーマ マーケッツ ジャパン主催)は、国内外のリテーラーが求めるブランドを発掘し、ビジネスに繋げるサポートをするファッションビジネスの展示会です。その9月展が9月13日~14日、東京国際フォーラムで開催されました。アパレルからバッグ、シューズ、雑貨、ライフスタイルグッズまで、多彩な200ブランドが集結、海外からも13ヵ国からブランドが来日し、出展しました。

  ブースを見て回って、気になったブランドを紹介します。

キアラココル CHIARA COCOL
 イタリアのブランドで、手作りのユニークなドレスを着ているようなスタイリングが目新しく映りました。

Img_81261jpg

マノン MANON
  大阪を拠点とするブランドです。ブランド名の“マノン”は、フランス人女性の名前であると同時に、見栄えの良い、可憐なという意味を持つ言葉で、可憐でいて、親しみ易く愛されるブランドになれるようにとの想いを込めて、こう名付けたといいます。
 クラシカルな感覚を持った大人のための服をラインナップしていました。
Img_81301jpg

レタープレス・レターズ  Letterpress Letters
 レタープレス・レターズは東京・渋谷にある活版印刷のスタジオです。本展に出展して "TYPEFACE(書体) FROSHIKI " を提案していました。これは風呂敷に木製活字を印刷してモダンに生まれ変わらせたものです。活字は、1933年に考案されたIntermezzoという書体を再現したものだそう。幾何学的な文字が上下で分かれているデザインが特徴で、活字のかすれや、傷がそのままプリントされていて、クラフト感があります。素材は綿100%のサテン製です。ものを包むだけでなく、バッグにしたり、スカーフとして身にまとったり、お部屋のインテリアとしても多目的に使えるのが魅力です。

Img_81421
 ブースには小さな活版印刷機があり、私も試し刷りさせていただきました。ちょっと興味深い体験でした。

フレアフォース・プロジェクト FLARE FORCER PROJECT
  近赤外線を吸収することで蓄熱保温機能を持つ(株)ウインベルが開発した FLARE FORCERを使用したアウターウェアを紹介していました。この原料は、天然鉱物由来のペレット材料だそう。約5分で+10度の温度上昇効果を実証しているとのことです。その優れた機能に注目です。

Img_81501

ヴァラバサス Valabasas
  米国発メンズのストリートウェアブランドです。その強烈な個性に彩られた独特のデニムコレクションに目が留まりました。職人技が光る個性的なデザインは他にはないユニークさで、なかなか格好良かったです。デニムを盛る、こういうファッションもありですね。

Img_81451

|

« PTJ24年秋冬/JFW―JC2024 新作や一押し素材を提案 | トップページ | 「リトゥンアフターワーズ」と「リトゥンバイ」24春夏展 »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« PTJ24年秋冬/JFW―JC2024 新作や一押し素材を提案 | トップページ | 「リトゥンアフターワーズ」と「リトゥンバイ」24春夏展 »