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2023年9月14日 (木)

第18回ライフスタイルWeek 夏 「環境配慮」製品に注目

 第18回「ライフスタイル Week夏」が7月19日~21日、東京ビッグサイトで開催されました。雑貨・文具・ファッション・美容・インテリア・食器の商談展で、関連9展で1,000社が出展、とくに「韓国・中国・台湾」をはじめとしたアジア諸国や、「ウクライナ・ポーランド」などのヨーロッパ諸国、さらには「インド」や「ブラジル」など、海外勢の出展が目立ち、前回比1.5倍の規模に拡大して行われました。
 来場者数は31,925人と発表され、初日朝から活発な商談風景が見られ、盛況理に閉幕したといいます。

 多種多様な商材があふれる中、注目したのは「環境配慮」のファッション製品でした。気になったものをいくつかご紹介します。

「服の鉛筆」 (株)ミヤモリ  
 洋服を作る際に発生する裁断くずを間接過熱して、生地から炭を製造し、“鉛筆の芯”とした鉛筆です。これにより年間20トンの裁断くずを再利用できるそうです。Img_67871
 日本文具大賞2023サステナブル部門で優秀賞を受賞し、今後ヒットの予感!? がします。

「ヒビノワ HIBINOWA」 アンドウ(株) 
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 京鹿子絞りを中心とした絞り染めから始まった京都の和装小物メーカーによるブランドで、京都の伝統美と現代のスタイリングを調和させた、新しい「和」の商品を提案しています。そこには細部まで職人の緻密な手仕事が詰め込まれているようでした。
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 同社はラオスでの「ガラ紡」事業も手掛けています。上はガラ紡による製品です。
 自然と共生する原料を使用し、環境に配慮した作業工程で、手工芸の良さを伝える製品に取り組む、使命感あふれるビジネスに感銘しました。

「Pure Waste」 (株)三栄コーポレーション
 衣料品の製造工程で出るコットンの端材、端切れをリサイクルして服に作り直す、フィンランド発のアパレルブランドです。端材を色ごとに集めて再利用しているため、更なる染色の必要がなく、水質汚染の原因となる薬剤も一切使用していないといいます。
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 廃棄物に対する認識を変える、ステキなブランドです。

「マユケットmayu-ket」 米阪パイル織物(株)
 「柿渋」染めの温かいコットンケットです。つくっているのは和歌山県高野口の綿パイル織物メーカーです。綿という素材の特徴を熟知している同社は、パイル織物で「マユ」を思わせるデコボコのウェーブをつくれば、より保温性の高い、しかも軽い毛布ができると確信し、開発したといいます。Img_67991
 コットン100%なので、肌触りが良くて軽くて蒸れません。しかもあたたかくて静電気も発生しにくく安心です。これならきっと、これまでの一般の綿毛布で満足されていないお客様にも、満足していただける、と思いました。

「縫心 (NUIKO ぬいこ)」 (株)小林縫製工場
 「縫う」と「穿く」を極めた女性の下着を創り続けて50年という、栃木の老舗縫製工場のブランドです。
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 とくに「百年ショーツ」は、とちぎデザイン大賞を受賞した究極のスタンダードショーツで、手縫いによる立体的パターンを実現する縫製技術は同社の誇りと、アピールしていました。

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