21春夏東京コレクション⑴ ハレ 似ているけれど違う二人
東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO (東京コレクション)2021 S/S」は、10月12日から17日までの6日間、開催されました。参加ブランドは全36で、そのほとんどはオンライン配信、観客を入れたリアルなショーは15ほどだったといいます。また初参加は19あり、メンズのブランドやメンズ・ウイメンズ合同のコレクションが目立ったのも印象的です。
「ハレ(HARE)」はアダストリアの1ブランドです。この2021年春夏メンズ・ウィメンズコレクションが、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで発表されました。
観客を絞ってのリアルなショーで、モデルが二人一組で現れる、興味深い演出でした。
テーマは「似ているけれど違う二人」。いわゆる“リンクコーディネート”で、色や柄などを部分的にリンクさせて、さり気ないお揃い感を出しています。男女のペアで、ジェンダーレス感を強めたルックも多かったです。 前半はほぼ同じデザインの黒と白、次第にカラーが登場し、二人の色の違いを楽しんだり、着こなしに変化をつけたり。
心地よいシリラックスした雰囲気で、シーンを選ばずに着用できるアイテムが中心です。
最後は明るい彩りがあふれて、幸せな気分をイメージさせるフィナーレでした。
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