2021春夏ベースマーク 「ニット&タイ」をテーマに
「ベース マーク(BASE MARK)」は、1751年創業の老舗繊維商社タキヒヨーのウィメンズブランドです。このほど東京・代官山で展示会を開催し、2021春夏の新作を発表しました。
ブランドを手掛けるのはデザイナーの金木志穂さんです。今シーズンは「ニット&タイ(Knit & Tie)」をテーマに、糸が編まれて紐になったり、柄をつくったり、また結んだり。
とくに日本文化を象徴する「結び」をイメージし、金具などで留める代わりに、 ウエスト結びパンツや巻きスカート、結ぶベルト類など、たくさんの結びを散りばめたデザインを提案しています。
また編み地ならでは菱型モチーフも今季を特徴づける柄で、ニットからプリントまで、様々なアイテムに見られます。
シルエットはストレートをベースに、ボディと生地の間に余白をもたせ、やわらかな女性美を表現しているといいます。
キーカラーは梨色で、肌に心地よい天然の原料にこだわり、自然が生み出す表情や質感を重視しているそう。 自然の豊かさや実りの喜びを感じさせる魅力的なコレクションです。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- ピエール・カルダン氏逝去 ファッションの未来創った先駆者(2021.01.11)
- JAFICビジネスマッチング 企業とクリエーター商談会開催(2020.12.29)
- ファッションワールド東京 昔懐かしい「ガラ紡」に出会う(2020.12.17)
- 篠原ともえ サステナビリティが広げるクリエイションの可能性(2020.12.15)
- プラグイン10月展 バーチャルリアリティシステム初導入(2020.12.02)
コメント