「グランスタ東京」⑵ 中川政七商店初のアパレル「分店 服」
東京駅の新商業施設「グランスタ東京」1Fに、「中川政七商店 分店 服」が衣服・服飾雑貨専門店としてオープンしました。 中川政七商店は1716年創業の奈良の老舗です。日本の工芸をベースに、素材・技術・風習を活かした生活雑貨を展開しています。このほど誕生した分店は、生活の一場面に特化して、アパレルやトラベルなどの専門性を切り出した新業態だそう。
「中川政七商店 分店 服」はその第1号店で、伝統の麻やかや織りの服を中心に日本の衣服と染織文化に出会える場を目指すといいます。 オープニング企画展は「中川政七商店の麻」と題し、麻素材の服を提案しています。麻のニット、綿麻のブラウス、かや織りの羽織りものなど。
またとくに人気なのが、麻のエコバッグでグランスタ東京の限定品だそう。ちなみに価格は3,600円。
なお店舗デザインを手掛けたのはデザイナーの林 洋介氏です。シンプルで力強い空間にナチュラルな麻のファッションがマッチしています。
日本人の“服と暮らし、服と生き方”を感じる注目のショップといえるでしょう。
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