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2020年8月 4日 (火)

21春夏テキスタイルネットワーク ジャパン展 リアルに開催

 テキスタイル展をリアルに開催することが困難なご時世です。しかし生地は実際に触ってみないとわからないとあって、リアル展への要望は強く、延期されていたテキスタイルネットワーク ジャパン(TN JAPAN)展が、この7月21~21-22日、会場を東京・中目黒に移して行われました。Img_89311jpg
 21春夏のテーマは「We Fashion(ウイ・ラブ・ファッション)」です。先を見ている、今を創りたいデザイナーに向けて、ファッションで笑みを届けたい、そんな想いが込められているといいます。
  出展したのは、クレッシェンド・ヨネザワ、行方工業(有)、宮下織物(株)、(有)福田織物、FUKUI布のえき、(株)ウエマツ、双葉レース(株)、(株)山崎ビロード、中嶋機業場です。例年より数は少ないものの、全国の産地から、ユニークな服地づくりで定評のある機屋さんたちが集まっていました。
 とはいえブースに常駐されていたのは、クレッシェンド・ヨネザワと福田織物、行方工業、双葉レースの4社のみで、あとはハンガーサンプルだけという展示でした。産地の方々のコロナ感染へのおそれは私たちが考えている以上に強い、ということを改めて感じました。
 
 静岡県掛川市の福田織物は、PCでZOOMなども活用して応対していました。綿100%のナチュラルストレッチ織物が人気で、また下記の素材も目に付きました。
Img_89471jpg Img_89531jpg
 左 カットストライプ(綿100%)、右 超軽量先染めストレッチコーデュロイ(綿98/ポリウレタン2)。
 
 山形県米沢市のクレッシェンド・ヨネザワも新作ストールを多数展示。シルクやリネンに加えてコットン素材のものも多くなっている様子です。

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Img_89341jpg  絞りなど、職人の手作業による趣のある大判はまさにアートで、いつものことながら素晴らしい!クリエーションです。
 また1点、山形緞通のシートクッションも展示され、人目を惹いていました。
 
Img_89411  同様に米沢産地から参加している行方(なみかた)工業も、きちんとした丁寧なつくりの織物が魅力的です。
 絹や化合繊が中心ですが、右のような綿混の打ち込みのよいしっかりしたスーツ地も出ています。
 
 各社、ネットショップに力を入れながら、サンプルを送付するなど、工夫してこの苦境を乗り切ろうとされていることが分かりました。
 なお、来場者数ですが、ぽつりぽつりと、一社あたりの人数は少なかったものの、約100社が訪れたとのことでした。

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