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2020年7月 8日 (水)

2020年秋冬プロスペール展示会 コロナ禍もポジティブに

 デザイナーブランドビジネスを支えるプロスペール(PROSPERE)が、この1日~3日、同社ショールームにて2020年秋冬展示会を開催しました。 
 コロナ禍で春ものがキャンセルされたデザイナーブランドは、どこも大変な苦境に立たされています。新作と言いながら、前シーズンのものを見せるブランドも数多く見られる、そんな状況になっているのです。
 それでもこの危機に負けないと、ポジティブに乗り越えようとしているブランドがあります。そのいくつかを紹介します。

チョノ(CHONO)
  ブランドを手掛けるのは、テキスタイルデザイナーでもある中園わたるさん。コレクションはその90%以上が、中園さん自身がデザインしたオリジナルファブリックでつくられているといいます。 
Img_86201
 今秋冬のテーマは「Captivating bird(カササギ)」です。美しい羽根の色や可憐なさえずりで、愛されてきた鳥ですね。
 そういえば昨日は七夕でした。カササギは幾羽にも連なって七夕の日に、織姫と牽牛を天の川を渡って引き合わせる、掛け橋の役割を果たしたともいわれています。そんな言い伝えが今も残っているように、自然と一体となって私たちの生活に溶け込んできた鳥です。
 Img_86251jpg この魅惑的な鳥にフォーカスして、職人の手を借りてつくったファブリックを用い、一着一着丁寧に仕上げたワードローブの数々を披露。
 デザイナーの想いが感じられるコレクションです。

ライフ ウィズ フラワーズ(LIFE WITH FLOWERS)
 2015年、ロイスクレヨンよりスタートしたブランドで、コンセプトは「STANDARDを大切に、遊び心を感じる新しさの提案」とか。
 シンプルでシャープなシルエットの美しさと素材の質感の良さで、心地よい雰囲気を漂わせている注目のブランドです。Img_86141jpg

フラース(FRAAS)
  日本初上陸となるドイツのマフラーブランドで、創業140年の歴史を持ち、世界トップクラスの生産量を誇るといいます。
 Img_86341  2020年秋冬のテーマは「地球・自然への共感、尊敬と調和」です。
 植物や大地からの発想でリサイクル素材を用いた「自然との調和」から、ピンクをフェミニズムの象徴と捉えた自由なイメージの「パンク・クイーン」、女らしい優しさとエレガントな雰囲気にあふれる「あなたと私」まで、様々な大判のマフラーやスカーフが勢揃いしていました。

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