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2020年5月 3日 (日)

プルミエール・ヴィジョン ファッション業界支援に向け結集

 このほどパリのプルミエール・ヴィジョンから、力強いメッセージを込めたプレスリリースが届きました。タイトルは「プルミエール・ヴィジョンは、ファッション業界のため結集する」というものです。Visuel
  これによると、次回プルミエール・ヴィジョン・パリ9月展は9月15日(火)~17日(木)に開催確定とあります。出展申込期限は可能な限り後ろ倒しにし、条件を緩和するとのことです。プルミエール・ヴィジョン ゼネラルマネージャーのジル・ラスボルド氏は「行政による開催禁止命令により、万が一見本市が中止となった場合であっても、100%のリスクを持つことを決定している」と述べています。(まずは一安心ですね。) 来場者は、8月31日(月)までは無料で参加申し込みができるともあります。(これまでは42ユーロの入場料が必要でした。) 
 またプルミエール・ヴィジョン主催イベントの日程修正も発表されました。まずデニム・プルミエール・ヴィジョンとブロッサム・プルミエール・ヴィジョンですが、両者はプルミエール・ヴィジョン・パリ9月展に組み込まれるとのことです。6月にミラノで予定されていたデニム・プルミエール・ヴィジョンは、今年11月24日(火)・25日(水)にベルリンで、また来年5月26日(水)・27日(木)にミラノで開催。また7月のブロッサム・プルミエール・ヴィジョンは12月9日(水)・10日(木)に開催するとのことです。
 次にアメリカで行われている見本市に関しては、プルミエール・ヴィジョン・ニューヨークが、9月30日(水)・10月1日(木)に会期を変更、プルミエール・ヴィジョン・スポーツも日程を8月19日(水)・20日(木)に変更して開催されます。
 さらにデジタル戦略も加速するとのこと。
 一つは、B to BのEコマースプラットフォーム、マーケットプレイス・プルミエール・ヴィジョンのサービス無償化です。当面の間、追加費用や出品点数の制限なしでの利用が可能となります。
 もう一つは、オンラインでの新たなコンテンツの始動です。ウェブキャストサービスを利用して、2021/22秋冬向けのシーズン情報をモードチームの予測分析を交えながら提供するといいます。
 プルミエール・ヴィジョン・パリの次回会期では、多様化したツールにより、これまで以上にサービスとコンテンツの大幅なデジタル化が可能となってきそうです。フォーラムに展示される素材セレクションや、シーズンのモード情報、トレンドセミナーやカンファレンスもオンラインにて見ることができるようになるかもしれません。

 ジル・ラスボルド氏による「プルミエール・ヴィジョン チーム一同は、新たな脅威に立ち向かうため、今日完全に、業界とともに問題にコミットし、結集している。」の提言は、ほんとうに心強いです。私も業界の一人として大いに期待しています。

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