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2020年3月15日 (日)

21春夏PVパリ⒅ プルミエール・ヴィジョン・アクセサリー

 「プルミエール・ヴィジョン・アクセサリー」は、プルミエール・ヴィジョン(PV)パリの服飾資材・部材の見本市です。
Acc0238111  今期は282社が、ウェアやレザーグッズ、シューズ、ジュエリー、ランジェリーなどのマーケットに向けて、次のようなカテゴリー別にブースを構えていました。:リボンやコード、レースなどのテキスタイルアクセサリー、ボタン、ファスナーやチェーンなどのプラスチックや金属製のアイテム、ラベル、ハンガーなどのパッケージング、ビーズやフリンジ、造花などのオーナメント、ジュエリーなど。

Acc06441  とくにコスチュームジュエリーについては、出展企業が40社余りと充実。
 右のようにファッションフォーラムが大きく模様替えされたのが印象的です。
 
 今シーズン、アクセサリーは、全般にテクスチャー(材質感)に重きが置かれていたようです。素材の表面感が優先される傾向で、色調は中間色調の穏やかなコントラストのものが多くなっていました。
 テキスタイルアクセサリーでは、レースはレトロ調とエスニック調が2大テーマとされ、超軽量の繊細なもの、またラフィア使い、ラメ入りも人気といいます。
 刺繍は花びらが盛り上がっている花やパッド入りのデザインなど、立体的な構図のもの。また幾何学的な黒、白、金、モダンなクリスタルからカラフルなトロピカル調のものも見られました。
 ボタンでは、リサイクルが浮上。リサイクル素材で作られたまだらな大理石状のものや、斑点のあるボタンなどが増加。またバイオポリマーの台頭も注目されます。
 
 今期、出展していた日本企業は下記2社のみでした。
 
サクラレース SAKURA LACE
Img_61971  「サクラレース」の名称は海外向け、日本では「落合レース」です。
 前回と比べ、新型コロナウィルスの影響で来場者は3割減とか。
  人気はモノフィラメントのナイロンのトーションレースや、Img_61981 繊細なハシゴレース、リサイクルコットン使いや、ラメやレーヨン糸による光るブレードなど。
 右は、クラッシュした蜘蛛の巣のようなシルバーラメ入りのレース。

カワイイレース KAWAII LACE
 「カワイイレース 」も日本では「岩井レース」で知られています。最高品質のカレー産リバーレースを取り扱っていることでも有名です。ちなみにリバーレースについては、今回のPVパリの展覧会記事(このブログ3月12日付け)をご参照ください。
Img_62091   今シーズンもコットンのトーションレースやシルク、リネン、和紙にラメコーティングなどを揃えて多彩に提案。とはいえコロナウィルスの感染拡大で、来場者がいつもの1/3に激減したそうで、ちょっと残念な風景でした。

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