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2020年3月12日 (木)

21春夏PVパリ⒂「ネクストレベル、リバーレースの未来」

 プルミエール・ヴィジョン(PV)パリで、レース工芸に捧げられた展覧会「ネクストレベル、リバーレースの未来」展が開かれました。本展は、「ザ・レース・レビュー」展という、リバーレースの伝統を継承する北フランスのカレーとコードリーの14の工房が参加する巡回展と、「メゾン・デクセプション」に出展している高度な仕上げ加工やレースのアトリエとのコラボレーションで実現したものといいます。
Fd119961  会場は「メゾン・デクセプション」エリアの外側です。同エリアに招待されていない来場者も伝統的なレースの美を楽しめるようになっていました。
 
 ところでリバーレースとは、19世紀初めにイギリスのジョン・リバーが開発したというリバー編機で作られるレースです。この編機は1987年に製造が終了、今では大変希少な機械となっていて、カレーとコードリーにその8割が現存しているといいます。この地域で産出されるリバーレースには産地証明が発行され、産地の保護が図られているとか。
 ちなみに日本ではPVアクセサリーに出展している岩井レースが取り扱っています。

 極細の糸を使い、複雑な構造にデザインされたリバーレースは、レースの中でもっとも格調高いと言われているレースです。

Fd2030051  上は、繊細でイノセントな雰囲気のリバーレース。

Img_53211_20200306115901  上の華やかなドレスは、フレンチカンカンをヒントにデザインされたとか。

Img_53271  右は、老舗メーカーのSOPHIE HALLETE(ソフィアレット)社のレースです。
 
 その繊細で優美な美を堪能した展覧会でした。

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