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2020年2月26日 (水)

パリにも錯覚を楽しむイリュージョンミュージアム誕生

 パリにも目や脳の錯覚を楽しむイリュージョンミュージアムが昨年末、ポンピドゥセンターの近くに誕生したというので、行って来ました。
 館内は狭いこともあって、人がいっぱい。子どもを連れたファミリーがたくさん来ていてはしゃいでいました。なかなか盛況のようです。

  そこにはいろいろありました、おもしろい不可能モーション立体や 変身立体(下の写真)が--。Img_67661pg
 でもそれほど驚かなかったのは、明治大学で2015年まで錯覚美術館を運営されていた杉原厚吉研究特別教授のご講演(このブログの2020.1.13付け参照)を聴講していたからです。

Img_67791pg  でも、ほんとうに怖いと思った衝撃的体験は、「ヴォルテックスのトンネル」(上の写真)です。トンネルに入ると壁がぐるぐる回って、前に進みたくても進めないのです。バランスを失うとはこういうことか、と思いました。
Img_67971   それからもう一つ、テーブルの上のお皿から人間の頭が飛び出す「ボナペティ!」も、ぎょっ!と、一瞬震えました。

 Img_67781 他にも7色の影が現れるプロジェクション・マッピング(右)とか、マルチな顔を表現する万華鏡など、様々な不思議を体感。
 とくに「逆さまの部屋」など、インスタ映えを意識したスペースは若者たちに人気のようです。

 イリュージョンミュージアムは世界のあちらこちらに出現していて、日本でも一昨年、大阪に登場しているのですね。ローマ、アムステルダム、マドリッドなど、これからもどんどん増えていくとのことです。
 錯覚の研究をされている杉原先生が、交通標識などに利用される以上にエンターテインメント業界で大きな可能性がある、とおっしゃっていたことを改めて思い出していました。

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