« 新年の賀詞交歓会に出席して | トップページ | 近藤サトさん 一歩踏み出す勇気で、自分らしさを手に入れる »

2020年1月21日 (火)

スプツニ子!さん 女性が活躍する未来の在り方を語る

 昨年11月末、働く女性に向けたイベント「日経ウーマンエキスポ2019」が、東京ミッドタウンにて開催されました。すべての女性が自分らしく輝くための様々なグッズの展示や、セミナーも多数行われ、盛況の様子でした。
 この中で私がもっとも興味深く思ったのが、スプツニ子!さんによるセミナーです。スプツニ子!さんといえば、東京芸術大学美術学部デザイン科・准教授で起業家の顔も持つアーティストで、その活動は世界的に高く評価されています。女性が活躍する未来の在り方を語るというので、ぜひお話をお聞きしたいと思い参加しました。
Img_17251  セミナーは羽生祥子日経ウーマン総編集長とのインタビュー形式で行われ、テーマは「女子のパワーで社会が変わる! 世界が今注目するFemtech(フェムテック)とは?」です。
 実は“フェムテック”とは何か、そのとき私も知りませんでした。「女性」と「テクノロジー」の造語で、2016年頃から登場し、女性特有の悩み(特にヘルスケア)を解決するテクノロジーを指す言葉です。日本での認知度はまだ低いようです。
 スプツニ子!さんは、この“フェムテック”が日本でもようやく今注目されるようになってきたといいます。たとえば老舗百貨店の大丸梅田店で、昨年試験的に「生理バッジ」が導入され、女性のリズムに寄り添う新ゾーン「ミチカケ(MICHIKAKE)」がオープンしたことなど。最近やっと生理の話が話題に上るようになりましたが、10年くらい前までは、タブーで隠すべきものでした。でももうその頃に、スプツニ子!さんは「生理マシーン、タカシの場合」という映像を発表してセンセーションを巻き起こしていたのですからほんとうにスゴイです。その後THINX(シンクス)などより機能的な生理用ショーツがあらわれ、ここ1、2年の変化は激しいといいます。
 次に「32歳あるある」へ話は移り、妊娠・出産のタイムリミットと向き合わなければならなくなる女性の悩みがディスカッションされました。スプツニ子!さんも32歳頃に落ち込んだそうです。「いつ生むか?」、「どう働くか?」は、働く女性にとって深刻な問題です。将来の子づくりのために、スプツニ子!さんは34歳の時に「卵子凍結」をしたことを打ち明けられ、「えっ!」とビックリ、衝撃でした。「子づくりしたいなら、35才以内に卵子凍結しておくべき。これは新しい始まりで、10年後には当たり前になっている」とも。確かに生殖医療の進化には目覚ましいものがあります。
 続いて、現在取り組まれている、生殖医療に関する新しいプロジェクトに触れ、「32歳あるある」を仕方ないと思わないで解決していかなければいけない、この問題は私が解決すると、強調したのも印象的でした。
 最後に古いヒエラルキーを女子パワーで逆転し、女性が生きやすい世界をつくっていきましょう、と呼びかけ、セミナーを終えました。
 女性として考えさせられるお話が続出、我慢しないですむ明るい未来が待っているように思えてうれしい気持ちになりました。

|

« 新年の賀詞交歓会に出席して | トップページ | 近藤サトさん 一歩踏み出す勇気で、自分らしさを手に入れる »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 新年の賀詞交歓会に出席して | トップページ | 近藤サトさん 一歩踏み出す勇気で、自分らしさを手に入れる »