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2020年1月17日 (金)

JFW JC2020/ PTJ20AW ⑷ 環境配慮に拘りのデニム

 先般の「JFW JAPAN CREATION 2020(JFW-JC2020)」「Premium Textile Japan 2020Autumn/Winter(PTJ2020AW)」では、環境配慮に徹底的に拘ったデニムが注目されました。

◇カイハラ
 デニム製造における全工程、「紡績」「染色」「織布」「整理加工」を一貫体制で行っている日本を代表するデニムファブリックメーカーです。年間800~1000種類もの生地開発を行い、徹底した品質管理による高品質な素材を提供しているといいます。
Img_13841  今回は新染色「E-BLUE」を訴求していました。これは精錬剤(洗剤)を使用しなくとも従来通りのインディゴ染色を実現する染色法といいます。
 これまでは染色性を高め、均一に染める目的で精錬剤を使って糸に含まれる油分を除去してきたそうです。排水にも精錬剤の成分が流れ出て排水処理にも負担がかかっていたのですね。でもこの環境配慮型の新染色方法なら、美しい藍色をキープでき、水使用量も精錬工程の効率化により20%削減でき、薬剤使用料は「ゼロ」、排水処理エネルギーも17%削減するとのことです。さすが選ばれるカイハラデニム、ですね。
 
◇篠原テキスタイル
 カイハラと同じ福山市が本拠地で、糸や染め、織、仕上げに深く拘った、上質なデニムを追求しています。
Img_15481jpg  ブースではCOTTON USAの認証ジーンズを展示していました。デニムは40番手コーマ糸使いのきれいなストレート糸シリーズのものです。
 リサイクルポリエステルを使用したり、従来に比べよりCO2の排出量を減らした染色方法を採用したり、エコやトレーサビリティといった環境配慮にも力を入れているメーカーです。

◇ダックテキスタイル
 ここも福山市が本拠地のデニムメーカーです。
 Img_14641_20200118230701 2020秋冬向けには、環境配慮を意識したエコ染色によるデニムと、起毛したデニム、色落ちしにくい反応染めデニムなどを提案。また独自性、意匠性の高いジャカードデニムも多数揃えて、高い開発力をアピールしています。

◇シバタ
Img_14551  同様にデニムのメッカ、福山市にあるメーカーで、ブースではとくにオーガニックコットン使いのジャカードを展示していました。

◇播(へそデニム)
 西脇産地で播州織の企画・製造・販売を行っている企業で、“へそデニム”はこの産地初の一貫生産デニムです。
Img_14531jpg  今季は綛染めを中心に、加工や撚糸によって様々な変化をつけた生地を提案しています。

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