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2020年1月22日 (水)

近藤サトさん 一歩踏み出す勇気で、自分らしさを手に入れる

 先般の「日経ウーマンエキスポ2019」で、元フジテレビアナウンサーの近藤サトさんが登壇するセミナーに出席しました。さすがのセレブリティだけに、会場は満席状態で、熱気にあふれていました。
  テーマは、「一歩踏み出す勇気で、自分らしさを手に入れる」です。Img_17431 お話はやはりブームを巻き起こした“グレイヘア”、そしてそこから学んだことが中心でした。
 局付けアナウンサーだった頃、なぜスカートを強要されるのか、なぜメガネをかけられないのか---、こういうことはいかがなものかと思っていたといいます。白髪を隠さないのも同じで、推奨されないと言われてきたそうです。
 3週間ごとに白髪染めを続けていたある日、突然アレルギーが出るようになり、毛染め薬品が悪いと言われても、なかなかやめられなかったとか---。しかしあるとき、白髪染めを強いる風土とは何か、私はもっと自由でいい、と気付くようになって、黒髪として自分をだまし続けていたのをやめたそうです。
 そうなったらそうなったでまた大変だったといいます。鏡を見て白髪のおばあさん、女性として劣化した存在に見られる、と思ったのですね。ところが意外にも周囲から「いいネ」と言われて、自分自身が古い価値観にとらわれていたことがわかったとか。
 現在51歳の近藤サトさん、一人でやるリスクは大きかったけれど、リターンも大きかったと振り返ります。今はマルチステージで生きる時代です。人の意見を聞き過ぎたり、世間の目を意識し過ぎたりする日本は、女性活躍後進国とバッサリ。もうそんなことを気にしないで、一歩踏み出せば新たなネットワークが生まれ、新しいステージが拓けるといいます。
 最後にまとめとして、次の5つを挙げました。
1. 同意を求めないで一人でやる。誰かが評価してくれる。
2. ルーティンを疑う。変えれば世界が変わる。
3. 自分自身の声を聴く。
4. 断崖絶壁に立っていると思うこと。
5. 良い意味の孤独を求める。
 容姿や属性が評価され、同調性がとりわけ強い国、日本。この国で女性が自分らしく意志をもって生きることがどんなに難しいことか、私も身に染みて感じています。そこを超えて自分らしさをどう手に入れるか、小さなヒントが見つかったような気がしたセミナーでした。

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