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2019年12月 9日 (月)

「ファッションワールド東京 秋」展 過去最大規模で開催

 この10月2日~4日、リードエグジビションが主催するファッション展「ファッションワールド東京 秋」が東京ビッグサイトにて開催されました。出展社は世界35ヵ国から1,050社、来場者は3日間で20,239人と発表されています。文字通り、日本最大規模のファッションの展示会でした。

 見どころは多数ありましたが、とくに「アパレルエキスポ」から興味深く思ったブランドをご紹介します。
 
着る保湿クリーム
 リオグループホールディングスが手がける、肌の保湿に悩む人にうれしいブランドです。
 シルクのように上質な綿100%の生地に、天然由来の成分を配合したアパレルラインで、その成分はシアバターとオリーブオイル、シルクアミノ酸。毎日欠かさずに乾燥対策をしたい方や、保湿クリームのベタベタ感が苦手の方に、着て保湿できるなんて、いいですね。
Img_87591jpg   ブースではパジャマ/ルームウェアはもとより、着る人を素敵にするモードなドレス、洗練されたフォーマルウェア、ブラックフォーマルまで、女性が美しく見えるスタイルを提案していました。通販の「ナチュラン」サイトで、ランキング1位を獲得したそう。
 
ロボット・フォー・ジャパン ROBOT FOU JAPAN
  2016年に日本で誕生し、特許を取得して自社開発したという無縫製シャツのブランドです。特殊なニット生地を使用し、優れた粘着技術によりつくられているといいます。シームレス仕様も可能だそう。ポリウレタン混で伸縮性と弾力性があり、シワになりにくいのでアイロンフリーであることも訴求しています。
Img_87651jpg  なお事務所は横浜で、生産工場は中国広東省にあるとのこと。

 次に特設ゾーンとして新設された「メイド・イン・ジャパンフェア」から。

シオラ Siora
 和歌山産地でオリジナル素材を提案する「スティル・ライフ(Still Life)」が、2018年に初めて立ち上げたカットソーブランドです。
Img_88371   ニット生地に独特のハリ感やシャリ感、ヌメリ感があり、どこか懐かしいヴィンテージ感のあるコレクションです。

アイナリー AineRy
  沖縄発デニムブランドです。
Img_88431   ブランドを手掛けるのは、デザイナーの嘉数(かかず)義成さん。これまで琉球藍は栽培管理が複雑で、扱うにも長年の経験と熟練が必要だったため、量産不可能とされてきたそうです。それを自ら、栽培し育てながら、琉球藍100%のデニムを誕生させたといいます。化学染料では表現できない独特の味わいが魅力です。

 さらに50ものブランドが集中する「デザイナーゾーン」から。

ウシロマエ ushiromae
 デザイナーの後田タカコさんが2015年、立ち上げたブランドで、テーマは和と洋の融合だそう。浴衣や着物を用いた服は、洗練された感覚で小粋です。
Img_89001  「ウシロマエ」という名前のように、着方はいろいろ。後ろを前に、裏を表に、下を上に。多様性・機能性・流行りに関係ない、いつまでも長く愛用できる服づくりを目指しているといいます。
 
パキコ PAKICO
 「世界で一枚だけの手織りのストール」で、多くの方に使って頂きたいと初出展したといいます。
Img_89021   出展したパキコさんは、2016年から“さをり織り”という手法で、縦糸の成形からまったくのオリジナルでストールを制作しているそうです。
(写真はパキコさんで、さをり織りのドレスを纏っていました) 
  素材はコットンが中心で、一人でコツコツと織っているとのことです。手の温もりを感じさせる手織りの織物で、こんなにもセンスのいいものを見たのは初めて。たくさんの引き合いがあるといいな、と思ったことでした。

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