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2019年12月18日 (水)

「カルティエが魅せる職人技」展 カルティエの職人技体感

 この10月半ば、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で「カルティエが魅せる職人技」展が開催されていました。これは国立新美術館で開かれていた企画展「カルティエ、時の結晶」のクラフツマンシップを体験する期間限定のイベントでした。
Img_90341  会場には普段なら絶対に見ることのできないジュエリーや時計制作のための道具、カルティエのクリエイションの源となる石が展示されていて、その上、職人によるデモンストレーションも行われていました。 
 
Img_90291  上は、宝石彫刻師のフィリップ・二コラ氏です。
 宝石を彫刻する技術、グリプティックという歴史ある職人技をお持ちで、2008年に「メートルダール (フランス文化・通信省がフランス伝統工芸の最高技能者として認定する職人に与える称号) 」に認定されたといいます。
 そのユニークな技法を間近で拝見できるなんて、このような機会はもうめったにないです。ワァーっと女性たちに取り巻かれていました。

 またストローマルケトリの職人も来ていました。
Img_90361  ストローマルケトリとは、藁をナイフでカットしたものを着色し、貼り合わせ、平らな面に意匠を描く寄せ藁細工で、寄せ木細工のような感じのものです。カルティエはストローマルケトリを高級素材と組み合わせて、時計など傑出したピースをつくり出してきたのですね。
 
 希少なクリエイションの秘密の一端を垣間見たひと時でした。

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