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2019年11月30日 (土)

「プロジェクト東京」9月展 注目のアパレルブランド

 少し前になりますが、「プロジェクト東京」が、9月末の2日間、渋谷ヒカリエにて開催されました。これはアパレルを始めジュエリーやライフスタイルブランドなど、ファッション業界が探し求めるブランドを発掘キュレートするファッションイベントです。年2回行われていて、この9月展では263ブランド、内日本196ブランド、海外67ブランドが参加したといいます。
 会場を巡り、とくにアパレルで注目したブランドをいくつかご紹介します。

ヴェントリロクィスト(Ventriloquist)
 デザイナーの伊藤理恵子さんと根本貴史さんのデュオが手がけるブランドです。腹話術師という意味のブランド名は、デザイナーが語らずとも作品がストーリーを語り出す、そんな服づくりを意図して名付けたそう。
 2020年春夏のテーマは「Hidden place(隠された場所)」で、想像上の楽園をイメージし、南国の鳥を題材にしたプリントのドレスを発表していました。
Img_87151jpg  またこのブランドは、職人の手を加えたものが多いのも特徴です。昔のものや時代背景を尊重し、現在のものに置き換えてデザインされているのです。ブース正面に打ち出されていたロングティアードスカートは、手間暇かけて藍染めしたレース使いで、染むらを活かしたラッフルフリルが懐かしい情緒を醸し出しています。
 
壺草苑
 東京・青梅の藍染工房です。日本古来の藍の染液を作る方法「天然藍灰汁醗酵建て」で、本物の藍でしか得られない美しい製品を並べていたのが印象的です。Img_86941

フーガ (HOUGA)
 デザイナーの石田萌さんが、“媚びない、自分らしいパーティードレス”をコンセプトに、この春に立ち上げたばかりのブランドです。
 身体に沿った華美なドレスが苦手な人へ向けて、曲線を使った立体的なシルエットや布をたっぷりと使った動きのある形で、自分らしいドレスアップをして欲しいといいます。Img_86981  2020年春夏は「ゴールデン・アフタヌーン」がテーマ。どこかワクワクときめく感じを覚えたコレクションでした。
 
コトン ドゥ (COTON DOUX)
 1994年、トレンドのパリ・マレで創業し、「世界で一番楽しいシャツの店」を目指すブランドです。ブースには遊び心いっぱいのオリジナルプリントのシャツが、メンズやレディース、キッズ向けに勢揃いしていました。 Img_87171  シャツだけではなくネクタイ・蝶ネクタイ・ポケットチーフ・ソックス・ボクサーパンツ・トランクスもあり、プリントデザインは年間約150種類といいます。ルーブル美術館のパートナーブランドでもあり、多くの著名人から愛されているとか。

フランク&ドリーズ (Frank&Dolly's)
 オーストラリアから日本に初上陸したブランドで、ハンドクラフトをキーワードにスローファッションを提案しています。
Img_87051   オーストラリア先住民のアボリジニのアートを思わせるプリミティブなモチーフのプリントデザインに目を奪われました。

ブキ アコモラフェ (BUKI AKOMOLAFE)
 西アフリカのナイジェリアからやって来たデザイナー、ブキ アコモラフェがドイツのベルリンで2016年に設立したブランドで、日本初上陸です。
Img_86861jpg   コンテンポラリーなハイエンドの婦人服が中心で、認定コットンやオーガニックヘンプ、アフリカンワックスプリントなどエコ素材にこだわりを見せています。リバーシブルのキルトピースも注目されます。

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