2020春夏RFWT 「ティート トウキョウ」 霞む都市に着想
「Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 S/S」の初日、主会場の一つ、表参道ヒルズにて岩田翔と滝澤裕史が手掛ける「ティート トウキョウ(tiit tokyo)」が2020年春夏コレクションを発表しました。 テーマは霞む都市空間に着想した「Blurs」。水たまりに映ったマンションや雨露越しにぼんやり見える街路樹、ビルの窓に映る都市風景など、見慣れた都市の景色に着目したストーリーです。
誰もが目にしたことがある都会の風景にインスパイアされたオリジナルプリントやディテールが散りばめられています。
ランウェイには市松柄を様々なニュアンスでリデザインしたテキスタイルやグラーションカラーのラミネートニットなど、様々なテクニックと素材を上品に組み合わせたモデルが登場。しっとりとした情緒を漂わせていました。
「日常に描く夢」というブランドコンセプトを、これまでにない新しい視点で再解釈した叙情的コレクションでした。
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