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2019年10月17日 (木)

PVパリ⒇ PVファブリックのジャパンクオリティ その2

(昨日のブログの続きです)

<スポーツ&テック>
小松マテーレ
 今シーズンのテーマは“アップサイクル”です。ナイロンやポリエステルのリサイクル素材にタマネギの皮から抽出した成分などで染めた合繊染色の“オニベジ”加工や、バイオベースのラミネーションを施したものを前面に打ち出していました。
Img_76341jpg
 またPFOAフリーの超耐久撥水素材“ダントツ撥水”も。
 新触感のレザー“コマスエードImg_76441jpg ”やウール調の“カール カール”、プリントによるナチュラルな感覚のシワ加工“ウエービー”など、同社の染色加工技術の粋を集めた素材を多数出展、その数600点だそうです。

<テイラーリング>
ニッケ
Img_76751  ニュージーランド・メリノウールをアピール。ニュージーランドでは国をあげて“ミュールジング”を禁止しているのです。同社は“ノン・ミュールジングZQメリノ”を4割にまで引き上げたといいます。ウール混ポリエステルもリサイクルのものを使用し、サステナブルを強調していました。

瀧定名古屋
 環境への責任に応える姿勢をさらに強めていた同社。
  この9月にグローバルリサイクルスタンダード(GRS)認証を取得したといいます。
  ブースでは再生ポリエステルとウール混のテクノウールを強化。
Img_86291  また新しく“ウエアラブル・コスメティック“を発表していました。これはシルクを加水分解して得られるパウダーを練り込む加工です。様々な繊維に加工可能で、しっとりと保湿力の高い風合いになるといいます。

東レ
 エコ・ファブリックのシリーズを前面に展開していました。
Img_76591   ペットボトルやフィルム屑からのリサイクルポリエステルやリサイクルナイロンが中心です。引き合いも圧倒的に多いのがこのような再生合繊で、とくに薄地のタフタが人気といいます。

チクマ
Img_76671  以前から取り組む再生ポリエステルやキュプラなど、サステナブルコーナーをさらに充実。
   作業服やユニフォーム地が目につきました。

<ニット>
エイガールズ
 重みはそのままに軽量化したボリューム感のあるジャージーを中心に展開。
Img_76181  スポーツのエッセンスを取り入れたハリ・コシのあるストレッチニットを訴求。見た目以上の軽さにこだわったといいます。
 繊細なシルキーウールのTシャツ生地も好評とのこと。
 キルティング風やスエード調など、クリエィテイブな新作とともに、オーガニックや再生素材使いのコーナーも強化も印象的です。

モリシタメリヤス工業
Img_76141  ウール/シルクの裏毛起毛をアピール。シルクは野蚕100%のカサっとしたタッチのものといいます。
 キッズモヘアのガーゼも人気商品。

紀南莫大小工場
 2度目の出展とあって、ブース面積を4~5㎡広くしたそう。前回よりゆったりと見やすくなっていました。
 エーゲ海コットンのピケニットなど。
Img_77121  またペーパーライクなハリ感のあるTシャツはPU混でストレッチ性を強めたものが好評とのこと。

カネマサ莫大小
 織物のようなハイゲージニットが好評です。
Img_86241jpg  ポリエステル/綿のリバーシブルなど、ドレープ性があって布帛の落ち感があるジャージーなど。
 繊細な編地を布帛のように仕上げる独自の技術は、同社ならではのもの。バイヤーの一番の関心の的になっています。

東光商事
 オーガニックコットンやリサイクルコットンのものが好調。 Img_83831jpg  とくにニットデニムが、裏毛デニムやパイルデニムを中心に人気といいます。

宮田毛織
Img_83961  布帛とはとは思えないしっかりとしたニットが好評。
 ブークレ五輪カラーのツィードや、シャギーのように毛足の長いやわらかなニット、コーデュロイのような編地のものも。
 
ミナミ
Img_84061jpg  落綿のリサイクルニットに引き合いが多くなっているとのこと。
 絞り風のむら染めや、シャギーのような毛足の長いニットパイルも人気。

<プレミアムリラックス>
シバヤ
Img_76781  一押しの生地は“天日干し”シリーズだそう。
リネンやリネン/コットン混です。
またウール/コットンのビンテージ加工、コットン100%先染めギンガムに人気といいます。

<シャーティング>
桑村繊維
Img_77211  人気はネル系のもの、またモール糸や太番手糸を織り込んだしっかりした風合いの先染めに引き合いが多かったとのこと。



<アパージーンズウェア>

日本綿布
Img_76301  リサイクルコットンやオーガニックコットンのサンプルを増加したといいます。
 また大柄のオリジナル・ジャカードデニムが好調。150cm幅のここまで大きい柄のものをつくれるのは同社だけといいます。
  
クロキ
 今期は予想よりも客が少ないとのことで残念そう。
 Img_76321 とくにオーガニックコットンデニムの動きがよく、ライトオンス、セルビッチも人気。
 また今後はストレッチをより強化していくとのこと。

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