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2019年10月16日 (水)

PVパリ⒆ PVファブリックのジャパンクオリティ その1

 今シーズン、PVファブリックには日本から39社が出展しました。今回はPVアワードこそなりませんでしたが、日本企業は10社がノミネートされ、各フォーラムでは創意に富んだジャパンクオリティに賞賛の声が上がっていました。
 ここでは素材グループ別に、各社の動向や人気素材などをご紹介します。

<ハイ・ファンシー>
タキヒョー
 サステナビリティに強力に取り組む同社。天然繊維やリサイクル合繊、グリーンな生産工程にさらにこだわっています。
 今シーズンは希少なイギリス式紡績機を備えた紡績工場、1751 FACTORY (一宮英式工場)でつくられたウールツィードやカルゼ組織のものが好評で、いずれも密度のしっかりとした織り組織のものです。
 またコットン/テンセル混のチェックやリサイクルウール使いのものも引き合いが多いといいます。
Img_77721 Img_77691jpg    
スタイレム (ZENコレクション)
 オーガニックやリサイクル原料を全体の2割超に拡大。無地を中心にサステナブルに力を入れるとともにクリエイションにも底力を発揮しています。
 カレンダー加工のサテンやビンテージ調のコーデユロイなど、とくに光沢のあるものが好評とのこと。薄地のウールチェックも人気といいます。
Img_80801jpg Img_80821








<プリント>

北高
Img_75981  ペーズリーやカムフラージュ柄のプリントが好調。

 またナイロン100%のリップトップも。

コッカ
Img_76041  花柄に引き合いが多く、とくに小花柄のレトロなタイプが人気。
 とくに小花のオパール加工が好評といいます。
 また塩縮加工で大胆な立体感を出したものも。いずれも綿100%。

<刺繍/レース>
リリーレース・インターナショナル
Img_83811jpg  プリーツ加工を施した立体感のあるチェック柄のチュールレースや、リバーシブルのふくれ加工のレースなど、ファンシーなものが人気。
 とはいえエコも意識も、和紙との複合で見せていました。

<シルキー>
宇仁繊維
Img_75901  前回より盛況だったといいます。
 エコへの流れに合わせて、再生ポリエステルを充実。
 ウールのように見えるポリエステル100%のリバーシブルが人気だったそう。

坪由織物
 Img_77761jpg メタリックに光る、ソフトでドレープ性のあるシルキーな織物が高い評価を得ているメーカーです。
 今シーズンはとくに塩縮プリントで立体的な表面感を出したものが好調だったとのこと。

サンコロナ小田
Img_86001  今シーズンは季節的な関係もあり、これまでのオーガンジーからサテンのような少し肉厚なものへシフトしていたのが目新しく感じました。
 バイヤーとの商談も前回同様、盛況の様子でした。

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