2020春夏RFWT 勢いのある4つのフィリピンの新進ブランド
今シーズンも「アジアンファッションミーツトーキョー フィリピン(ASIAN FASHION MEETS TOKYO PHILIPPINES)」が開催され、勢いのある4つのフィリピンの新進ブランドが参加しました。
ベンチ(BENCH/) 1987年Ben Chanによって創立されたライフスタイル・アパレルブランドです。
当初はメンズのカジュアルファッションブランドだったそうですが、その後コスメやサロン、カフェなどを展開しマーケットを拡大。今では世界各国で約650店舗のショップを展開しているとのこと。「BENCH/ファッションアワード」を通じてフィリピンの若手デザイナーへのサポートなども行っているといいます。
夏らしい明るい色使いがフレッシュです。
ジェイス・キアンバオ(JACE QUIAMBAO)
1993年生まれ。マニラ にあるInstitute of Creative Entrepreneurship でデザインを学び、卒業後1年で、自身のブランドを設立。
今シーズンは“蝶”がポイントのコレクションを見せています。
アントニーナ(ANTONINA) 1996年生まれのデザイナー、アントニーナ・アバド・アモンショAntonina Abad Amoncioが手掛けるブランドです。
フィリピン大学卒業で、フィリピンを始め様々な社会問題をデザインを通して表現することに努めているといいます。
ステッチなど、手仕事風のデザインに独自性を感じました。
ハンセン(HANSEN)
ボン・ハンセン・レイエス(Bon Hansen Reyes)が手がけるブランドで、シャープな直線的カットが印象的です。刺繍のデザインにも注目です。
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