2020春夏「エズミ 」建築家サンティアゴ・カラトラバに着想
JALの制服をデザインするなど、このところ精力的な活動が目立つファッションデザイナー江角泰俊さんが手がけるブランド「エズミ」が3日、東京・渋谷で2020春夏ファッションショーを開催しました。
今シーズンは、あのガウディの再来かといわれるスペインの建築家で彫刻家のサンティアゴ・カラトラバの美に着想したという、流れるような構築的なラインのコレクションでした。
かっちりとした線と緩やかに揺れる面のレイヤーや、鮮やかな色合いのチェック柄の切り替え、プリーツのリズミカルなシルエットが、小気味よく感じられます。
軽やかでエレガント、しかも未来を感じさせるスポーティなデザインは、デジタル時代に生きる女性たちにぴったり! 新しい「エズミ」にまたしても好感しました。
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