インテリア ライフスタイル⑴ アトリウム コーナーショップ
インテリア・デザインの国際見本市「インテリア ライフスタイル東京2019」が、7月17日~19日、東京ビッグサイト西ホール+アトリウムにて開催されました。(このブログ2019.6.27付け記者発表会の記事も参照)
主催したメッセフランクフルト ジャパンは、26カ国・地域から770 社(日本609 社、海外161 社)が出展、21,597 名が来場し、大盛況のうちに閉幕したと発表しています。 今回も注目のアトリウム特別企画は、全体が一つの街のようにつくられていました。ディレクションを担当したのは山田遊氏(method inc.)で、この企画が始まって以来、初の2 年連続です。
山田氏によると、テーマは「コーナーショップ The CornerShop - How to make a market -」で、イギリスの街角にあるコーナーショップをイメージしたといいます。
以前イギリスに留学していたことがあり、街のコンビニのようなスーパーにインスパイアされたとか。また今年はブースのサイズを変更し、間口を4.2mと広く、奥行き2.1 mと浅くしたといいます。そうすると角ができるので、そこにまたもう一つブースをつくって、四方全てがブースになるように、しかも裏表のないレイアウトにしたとのことでした。 中央の動線上には強化段ボール製の長テーブルと椅子を置き、カフェのメニューもパワーアップ、来場者にとって居心地のよい商談の場となるように配慮したといいます。
さらにアトリウム入口にインデックス機能を兼ねた特設ショップも開設。ここでは出展者の商品が購入できるとあって、多くの来場者が足を運んでいました。
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