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2019年7月27日 (土)

「アンテルフィリエール 」サステナブル&ウエルビーイング

 この7月初旬(6~8日)、パリで開催された下着と水着用素材の見本市「アンテルフィリエール  (Interfiliere)」を見て来ました。
Img_36231  入口付近はリゾートのリラックスした雰囲気が一杯!
 日本からも5社、旭化成、セーレン、栄レース、クロダレース、中越レースが出展していました。

 全般傾向としては大きく二つの流れがみられるようです。
 一つは、“サステナブル(持続可能)”に焦点を当てたもので、ファイバーとしてはバイオ原料やエコ・フレンドリーなナチュラル繊維、テキスタイルではリサイクル・ニットやリサイクル織物です。
 もう一つは、“ウエルビーイング(wellbeing 健康で安心)”です。快適性やプロテクト性に優れた高機能をクローズアップするものです。たとえばUVカットや抗菌、速乾、動きをサポートする伸縮性、超しなやかでやわらかな質感の素材です。

Img_33771  上はトレンドエリアです。“オーガニック・ムーブメント”や“ラグジュアリー・テキスチャー”、“ニュー・セクシー”、“ジェネラス (カラフルな花柄)”、“グラフィック・コントラスト”などのテーマ別に分類展示されています。

 日本のメーカーもこうした流れの中で、デザインや機能をさらに向上させた素材を提案していました。中でも開発力を誇る大手2社をご紹介します。
 
 旭化成は、スパンデックス繊維では世界で唯一GRS(グローバル・リサイクル・スタンダード)認証を取得した“ロイカ” の人気がますます高まっているようです。Img_35461jpg
 セーレンは、“ビスコマジック ビューティーパイル(VISCOMAGIC BEAUTYPILE)”と“フレックス ムーヴ(Flex Move)”を大々的に打ち出していました。
Img_35371   “ビスコマジック ビューティーパイル”は、ビスコマジック技術をパイル生地へ応用した3D凹凸デザインの機能素材だそう。
 一見フロッキー加工かと思いましたが、よく見るとデザインジャカードウェアでした。

Img_35431  “フレックス ムーヴ”は、革新的な8方向ストレッチとか。
 抜群のフィット性と、切りっぱなしでもほつれないフリーカットを実現しているといいます。
 
 いずれもインナーウェアに革命を巻き起こす素材と思われます。

 日本の技術ってほんとうにすばらしい!

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