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2019年5月17日 (金)

2020春夏尾州マテリアルエキシビション⑴ 天然複合が人気

 一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)主催の「2020年春夏尾州マテリアルエキシビション」が、4月16~18日、東京・北青山で開催されました。第18回目となる今回は、尾州産地のテキスタイルメーカー16社が参加し、1,290点の新作生地を展示。
 来場者はこのところのアパレル不振の影響もあってか、昨年同期比微減の1,112名。サンプルリクエスト数も10,492点、社数1,577社と、いずれも前回比1割弱程度下回ったといいます。
 
 素材では毛織物で培った天然素材複合が人気で、とくに麻やコットンに化合繊を組み合わせたものが多くなっています。全体に軽やかな薄地が中心で、ふくれやしじら、ドライなタッチ、スラブ使いから、フリュイドな落ち感、ラメなどの光沢感、またサマーツィードも復活傾向です。カラーでは春夏らしいビビッドで明るい色調が目立っています。
 さらに吸放湿性や接触冷感、UVカットなどの機能素材やリサイクルなどサステナブルへの関心もますます高まっている様子でした。
 
 会場中央にはいつものように、FDCが提携しているネリーロディ社のトレンド情報を基に製作されたトレンドコーナーが設けられ、開発素材194点が展示されました。下記にその一部模様をご紹介します。
 
DREAMER ドリーマー
・詩的パイオニア 
・持続可能な社会へ向けてイニシアティブを打ち出す

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Img_16691 Img_16751 鈴憲毛織 後染めトリアセコットン       虫文毛織 綿/麻ボーダー
清涼感ある透け感ギンガムチェック     細番手のサラッとした風合い
  
SEDUCTION セダクション
 ・陽気な快楽主義者
 ・「喜び」を体現するトロピカルな雰囲気

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Img_16921jpg Img_16901 長大 リネン/コットンラメ         林実業 ドビーの風通織楊柳
薄く軽いラメ入りジョーゼット        綿とリネンの収縮差を利用
  
ORIGIN オリジン
・原初からのインスピレーション
・古代のエレガンスをピュアにモダンにしたバージョン

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Img_17061jpg Img_17111 渡六毛織 シアーデニムストライプ      宮田毛織工業 テレコメッシュ 
透け感デニム ラメをミックス            綿100%異組織の目移しJQ

 

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