プラダ×妹島和世 一風変わったバッグがかわいい
大連休前のことですが、ドーバーストリートマーケット銀座のショールームで、あの「プラダ×妹島和世」のバッグ・コレクションがディスプレーされていました。
妹島和世といえば日本が世界に誇る建築家ですね。これはこの妹島さんがプラダのブランドを象徴するナイロン素材をテーマに制作したバッグで、プラダのプロジェクト「Prada Invites」の第二弾です。昨秋のミラノコレクションで発表されて大きな話題となりましたので、私も実物を見てみたいと思っていました。
見た目「これがバッグなの?」と思う、一風変わったバッグです。でもどこか愛らしくてかわいい!
コンセプトが「ペット」というように、体に巻き付ける「ボディバッグ」はペットがくっついているようにも見えます。
ブラックナイロンのコンパートメントとふくらんだカラフルなアクセサリー部分は、ファスナーとカラビナで切り離せるようになっていて、ユーザーが自由にカスタマイズすることができるのもうれしい。そこには建築家ならではの発想があふれているようです。
それにしてもこれはもう、バッグの枠組から外れています。新しいものを生み出す力とは何か、改めて思ったことでした。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- ピエール・カルダン氏逝去 ファッションの未来創った先駆者(2021.01.11)
- JAFICビジネスマッチング 企業とクリエーター商談会開催(2020.12.29)
- ファッションワールド東京 昔懐かしい「ガラ紡」に出会う(2020.12.17)
- 篠原ともえ サステナビリティが広げるクリエイションの可能性(2020.12.15)
- プラグイン10月展 バーチャルリアリティシステム初導入(2020.12.02)
コメント