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2019年5月11日 (土)

「ライセンシングジャパン」 ライセンス市場の新しい流れ

 去る4月4日~6日、東京ビッグサイトで開催された日本最大のコンテンツビジネス総合展「コンテンツ東京」で「ライセンシングジャパン」を見てきました。どうしたら売れるようになるのか、と悩む企画・マーケティング担当者に、ライセンスは一つの商機を生み出せるものとして注目されているといいます。出展企業も今回は220 社が参加し、これは過去最高の数字であるそう。
 ライセンス市場も変化している模様です。デザイン会社やエージェントの出展が主だった時代から、今では思いがけない企業の出展も目に付くようになっているのですね。たとえば話題のラグビーとか野球といったスポーツ業界や、人気の高級レストラン、また出版不況もあり参入している本や雑誌業界のブランドやキャンペーンなど---。
 
 とくに新しい流れとして、サステナビリティや社会貢献に寄与するブランドが気になりました。その一つが「MOTTAINAI (モッタイナイ)」です。ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが提唱してスタートした環境ブランドで、私は以前ライセンシング エキスポ ジャパン2017で取材したことがあります。(このブログ2017.5.31付け参照) そのときと比べると、SDGsへの関心もあるのでしょう。企業価値向上に役立つと、今や大きな広がりを見せている様子です。

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 上はそのブース風景です。リサイクルコットンやオーガニックコットンのTシャツなど様々なライセンス商品をショップ風に展示していました。
 ライセンスによる環境配慮型商品の推進活動を始め、植林・育樹活動支援の森づくりプロジェクト、キッズフリーマーケットや手作りマーケットなどのイベント、収益金の寄付活動など、活動が多岐に拡大していることも知り、すばらしいと思いました。
 
 もう一つ、目に付いたのが花屋さんです。セレクトショップなどお店の入口が花売場というのはよく見られますが---、業界大手の「日比谷花壇 HIBIYA-KADAN」の取り組みには一目置かざるをえません。 

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 ブースでは美しい花のシャンデリアが来場者を魅了していました。

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 花屋さんだからこそできるフラワーグラフィックの数々も印象的でした。デザイン制作やディスプレー装飾、体験ワークショップ、各種イベントの提案など、様々なビジネスサポートを手掛けていることをアピール。
 花屋さんはもう生花を売るだけではないのです。
 
 最後に日本キャラクター大賞の展示コーナーに目が留まり、ニューフェイス賞に「チコちゃんに叱られる!」(NHKエンタープライズ)が入っていてびっくり。2018年の流行語大賞で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」がトップテン入りしたのですから当然と言えば当然ですが----。

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 なお日本キャラクター大賞2019グランプリはサンエックスの「すみっコぐらし」でした。
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 “チコちゃん”とは対照的なやさしいキャラクターが選ばれていて興味深いです。“隅の方が落ち着く” とか“端っこ好き”は日本人の特性でもあるとのことで、おもしろいですね。

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