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2019年5月26日 (日)

湊 茉莉展「うつろひ、たゆたひといとなみ」を見て

 今、銀座メゾンエルメス フォーラムでパリを拠点に制作するアーティスト、湊 茉莉さんの日本における初の個展が開催されています。
 タイトルは「うつろひ、たゆたひといとなみ」で「うつろいゆく世界と人々の営み」を意味しているそうです。

Img_20161jpg

 メインギャラリーでの展示は、即興的なカラーペインティングの彩りに圧倒されました。

Img_20131  白い布には、黄河やエジプト、メソポタミアといった古代文明にインスパイアされたモチーフが描かれていて、人類の遥かな歴史を感じさせます。
 
 外側のガラスブロック壁の巨大なペインティングのカラーの反映もあって壮観でした。
 
 最近のファッションテキスタイルも、原初の昔にインスパイアされたクリエーションが目立つように思われ、アートの世界との呼応を感じさせられました。
 

Img_20041

 サブギャラリーでは、一転アーティストのふるさと、日本に戻り、京都の桂離宮をイメージさせるインスタレーションが展示されています。「ツキヨミ」と名付けられているのは、桂離宮が観月のための山荘だったからなのですね。雅な気品あふれる作品です。

 久々にスペクタクルな展覧会を楽しませていただきました。
 会期は6月23日まで。なおファサードペインティングの方は、好評につき6月2日まで延長されるとのことです。

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