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2019年5月20日 (月)

スクール水着博覧会と大人の女性向けスクール水着発表会

 水泳・介護用品メーカーのフットマークが「スクール水着博覧会 ~昭和から平成女子スクール水着の歴史~」展を4月20日、同社マーク館にて開催しました。
 この一般公開に先駆けて記者発表会と新しい分野の「大人の女性のためのスクール水着」発表会が行われ、私も一般社団法人湘南くらしのUD商品研究室の有志とともに参加しました。

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Img_17571  会場には歴代の女子スクール水着を身に着けたマネキンが並び、なかなか壮観でした。

 右は今回初披露された「大人の女性のためのスクール水着」の展示風景です。

 
 発表会はまず「スクール水着博覧会 ~昭和から平成女子スクール水着の歴史~」展からスタートしました。

 前半の昭和までの歴史については、磯部成文取締役会長が直々に解説を担当。かつての海水浴風景がPPで紹介され、大変懐しかったです。合繊メーカーが台頭した昭和50年代はナイロンの水着が流行るようになり、私も家族と海で泳いだ思い出が蘇りました。
 女子スクール水着をフットマークが手掛け始めたのは1978年だったそう。その時の水着は丈夫なダブルトリコットで、折からのスポーツブームもあって水泳人気は目覚ましく、1980年には全国に5万ヵ所ものスイミングクラブができたとか。1982年には、水着に名前が書けるライン入りのものを他社に先行して発売したところ、大ヒット。一人ひとりの名前が大きく見えると、水泳指導面で大変役立ったそうです。1983年には縦横ともに伸びるストレッチ、ツーウェイ水着を登場させ、これが現在の水着の主流となったといいます。
 
 後半の平成以降は会長に代わる右腕の白川氏が、撥水、高視認性、UVカットなど新素材導入に伴う様々な新商品をプレゼンテーションしました。とくに1993年に出したアクアラインスイムスーツは、蓄熱保温素材を使用したもので、大人の女性用に開発し好反応を得てスクール水着に投入し、眼玉商品になったそう。
 2000年には健康ブームが到来し、当時フィットネスクラブで人気があった太ももまで隠す股下14cmのオールインワンタイプを学校水泳にも採用。とはいえ着替えなどの問題もあり、2002年にはセパレーツ型を企画。サイズも別々に選べる利点もあり、これによりスクール水着の売上が大きく伸びたといいます。2004年にはTシャツ型にも挑戦するなど、デザインの幅が広がっていきます。2008年にはセパレーツ型の需要がついにワンピ―スを上回るようになり、中高生では7割がセパレーツ水着になったとか。
 2012年になると、リバイバル水着が流行し、スカート付きワンピースを発信。ユーザー自身が水着を自由に選べる時代に突入したこともあり、安心安全で「かわいいスクール水着」として現在も好評を博しているといいます。
 
 私も知らなかったスクール水着の流れを伺い、そうだったのかと、まさに目からウロコでした。
 
 次に「大人の女性のためのスクール水着」発表会へ移ります。ネットショップ担当の鈴木 幸子さんが、この水着を着用したモデルを前に、そのポイントを語られました。

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  コンセプトは「かわいいスクール水着」で培ったノーハウを基に開発した、海でもプールでも使える大人の女性のためのスクール水着です。商品名は「OTONA NO SUKU-SUI スクールセパレート」。これまでの「かわいいスクール水着」の仕様を、成人向けに応用したもので、ターゲットはどちらかというと露出や派手な水着を好まないモノトーン水着を求める20~30代、友達や子どもの付き合い、ダイエットなどで水着を必要としている女性たちであるそう。そこでカラーも濃紺とグレーの二色を選んだといいます。
 特徴は、開けすぎない上品な胸元のカット、気になるお腹もフレアでゆったりカバーされ、内側には黒のインナーが付いていてめくれてもお腹は見えません。キュロット型パンツも二重構造になっているので安心とか。太ももの露出を抑え、お尻から太ももにかけてのシルエットがわかりにくいスタイルになっている、といいます。
 サイズはS~6Lまで揃っています。ネット通販のみの扱いで発送は5月10日から。価格は6,800円(税別)とリーズナブルです。
 シンプルで体型をカバーするエレガントなデザインは、万人受けするものと思われます。きっと予想以上の販売量になるのではないでしょうか。次々とヒットを飛ばすフットマーク、次は何を打ち出されるのか、ますます注目です。

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