ファッションワールド東京2019春 ⑴ 注目アパレルや素材
「ファッションワールド東京2019春」が、この3月27日~29日、東京ビッグサイトで開催されました。これはアパレル、バッグ、シューズ、アクセサリー、素材など、あらゆるファッション商材が世界40ヵ国 750社が一堂に出展した日本最大のファッション製品展です。世界中から25,000名が来場したといいます。
注目ブランドをご紹介します。
マウナロア・リゾート Maunaloa Resort
アパレルEXPOで、ひと際華やかなキモノに目が留まりました。それはハワイアンキモノのマウナロア・リゾートで、国内最大級の品ぞろえを誇るハワイアンショップの老舗だそう。
オーキッド Orchid
プリントかと思いましたら、それは繊細な刺繍でびっくり!グラフィックから飛び出たようなリアルさで迫ってきます。

これは香川県高松市の1988年創業の刺繍メーカー、オーキッドの自社ブランド “せと刺織り(しおり)” です。刺繍を織り生地のように全面に施した、Made in JAPANの新感覚素材で、バッグやタオル、インテリアなど様々なアイテムに向けて引っ張りだこのようでした。
YKK
ブースでは今回もユニバーサルデザインのファスナーを大きく提案していました。
このブログ2018年12月7日付けで、既にお伝えしたクイック・フリーQuickFreeや、最新のクリック・トラックclick-TRAKを、車いすユーザーを意識した展示で訴求していました。
チエプジェイグローバル(韓国) TFJ GLOBAL 世界初の非フッ素系の環境にやさしい撥水機能素材や衣料品ブランド、“BLUE LOGY(ブルーロジー)”をブースで実演し、アピールしていたのが印象的です。
あらゆる繊維素材、銀ナノやブラックカーボン、導電糸などを含め、多様な素材に加工でき、アイロンやドライヤーで加熱するだけで撥水力が復元、通気性や感触はそのままに撥水加工できるとか。
残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約や、エコテックスの最上級クラス1を獲得した最先端加工技術だそう。
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