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2019年3月24日 (日)

横浜で「ヤナイハラ ミツシ2019」展に見るデザインワーク

 今月初旬まで、横浜のBankART SILKで開催されていた「ヤナイハラ ミツシ2019」展を見て来ました。ファッションデザイナーの矢内原充志さんがそのデザインワークを通して思考されてきた「ファッションとは何か」を視覚化して見せるものでした。
 
 中心は、“コトブキ インサイド”というアートワークです。

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 コトブキは日本三大ドヤ街の一つである横浜市寿町のことです。これはこの町の人々に合う服を一つひとつ製作し、着てもらい、ポートレートにおさめるというフィールドワークとか。だれもが等しく持っている創造性をファッションというツールで視覚化することが目的といいます。
 「ファッションとは何か? 人々は気がつくと同じようなスタイルを求めてしまう理由は、その存在の不確かさを本質的に感じているから」など、意味深なフレーズを書き込んだパネルが展示されていました。
 
 興味深かったのは“医療×ファッション”の展示で、温度で色が変わる服の提案です。横浜市立大学コミュニケーション・デザイン・センターとの共同プロジェクトで、特殊なマイクロカプセルが染色レベルで生地に結合されていて、身体が温まると白く変化し、冷えると元に戻るといいます。

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 体温の変化がシャツを見ればすぐにわかります。ヘルスケアに役立ちそうと思ったことでした。
 
 他にも愛媛の縫製工場の技術継承の取り組みなど、課題解決に向けた活動を発表。これからの活躍をますます楽しみにしています。

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