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2019年3月25日 (月)

2019桐生テキスタイル展 「毎日が新しい!」テーマに

 この3月6~7日、2019桐生テキスタイルプロモーションショーが東京北青山で開催されました。今シーズンはテキスタイル部門26社に加えて和装部門8社が参加し、全体に華やかな雰囲気でした。
 テーマは「Every day is a new day 毎日が新しい!」。これはヘミングウェイの小説「老人と海」の主人公が語っているフレーズだそうです。不漁が続き運のなさを嘆きながらも、老人は海に出ていく―― ここにはこれまでの経験を最大限に発揮し、新たな挑戦をすることが明日へつながるという意味が込められているといいます。

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 チャレンジングなテキスタイル揃いの中、目を惹くのは色使いの美しいジャカード織です。また光るモノもたくさん見受けられました。桐生の職人ならではの匠の技にも注目です。
 
<和装部門>
 老舗の後藤織物では華と粋をテーマに七五三祝い帯をメインに展示。美しさに目が点になりました。
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<テキスタイル部門>
堀辰
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Img_01341jpg  ラメから天然繊維と幅広い糸に対応できる技術を持ち、新しい時代のニーズを吸収したものづくりを行っているといいます。
 ラメ入りの幾何学ジャカードはコットンリッチ混です。
 シンプルなドレスに仕立てられていました。
 
小林当織物
 5連ジャカードからドビーまで、30台の高速機でQRに応えていることをアピール。
 透明な光沢を放つポリエステルフィルム糸使いのジャカードがフレッシュです。
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ミタショー

 今の時代感覚にぴったりな生地がいっぱい!
 魅力あふれるコレクションを見せています。
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Tex.Box

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 ニードルパンチ専門の加工場で、何と前面にデニムの着物を衣桁にかけて展示。裾模様はウールとのことです。
 「楽しいテキスタイルづくり」を目指しているといいます。

トシテックス

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 小幅のラッセル編み機による付属テープの開発に力を入れていて、これらのテープはアクセントとして好評を博しているとのこと。残布を利用したフリンジやストールなど、ここに来ればきっと楽しいモノに出会えます。

イヅハラ産業
Img_01731   「フリル織」や「フリンジ織」、「ウェーブ織」の特許技術を持っています。
 今季は新技術として、「ペプラム織」を発表していました。
 右は、上下ひとつながりのワンピースです。一見、ペプラムトップとスカートのセットに見えますね。
 ジャカード織物でオリジナルなスタイルを演出している稀有な会社です。
 その技術のすばらしさと気品のあるファッション力にはいつも圧倒されます。

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