文化ファッション大学院大学ファッションウィーク
今年もファッション分野に特化した独立大学院、文化ファッション大学院大学のファッションウィーク(BFGU FW)」にご招待していただきました。
まずシンポジウムが行われ、「変革するファッション・プラットフォーム」をテーマに、話題のプラットフォーム・ビジネスを展開する企業の代表や、モデレーターの文化ファッション大学院大学ファッションマネージメント専攻教授 首藤眞一氏が登壇しました。
パネリストはアマゾンジャパンのバイスプレジデント、ファッション事業部門 統括事業本部長のジェームス・ピータース氏、エアークローゼットの代表取締役兼CEOの天沼 聡氏、それにシタテルの代表取締役兼CEOの河野秀和氏です。
最初にジェームス・ピータース氏が、アマゾンの3つの柱という、品揃えと価格、最高のカスタマーサービスについてスピーチ。ファッション分野での成長も著しく、取引ブランドは2018年、1,000社以上といいます。
次に天沼 聡氏が、これまでにない洋服と出会うシェアリングの楽しさを、最後に河野秀和氏が衣服生産のプラットフォームについて述べられ、近未来のファッションビジネスの世界をディスカッション。
時代は今、大きく変わろうとしていることを改めて感じさせられました。
次にファッションデザインコース2年次修了のファッションショーが行われました。
一人ひとりがテーマを持ち、作品を発表するランウェイ形式です。10名のうち9人が外国人で、日本人デザイナーは、唯一人、石川智弘さんだけでした。
上は石川智弘さんの作品、“IF I MOVED ME”。不完全のバランスが見事でした。
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