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2019年2月12日 (火)

ミラノ・ウニカ⑷ 20年春夏「ミュージック・メニュー」

 「“心地よいミュージックに美味しい食事” で人生を楽しく!」 今回のミラノ・ウニカでは2020年春夏シーズンに向けて、そんなちょっと快楽主義的とも思えるファッション・メッセージが発信されています。
 「ミラノ・ウニカ  ミュージック・メニュー」と題された、そのコンセプトは二つ、すなわち音楽と料理です。両者が伝統との強い絆を守りつつ、イマジネーションあふれる未来へ飛び出していくというものです。
 ミラノ・ウニカ(略してMU) アーティスティック・ディレクターのステファノ・ファッダ氏は次のように語っています。「未来の大都会で幸せなひとときを空想してみましょう。そこにはリズムと味覚が溶け合うおもてなしのシーンが広がります。料理という幾千年もの歴史をもつ文化と新しい世代の音楽が一つの共通した次元で出会うことで、これまでに見たことがないようなクリエーションがつくられるでしょう。」

 MUトレンドエリアでは、音楽から閃いたという料理のイメージから、伝統と実験、過去と未来を融合させる重層的なトレンドが3つ、提案されていました。テーマにはいずれも100年後を連想させる名称が付けられています。未来のファッション・シーンへのストーリーが広がって、印象的です。

<2080 クスクス・ラップ>
 80年代のラップミュージックと北アフリカ料理のクスクスの豊かさを結びつけたもの。
Milano_unica_28_tendenze_cous_cous_  
<2070 ファンキー・タブーリ>
 70年代のディスコミュージックとレバノンのもてなし料理からの発想。
Milano_unica_28_tendenze_funky_tabb
<2050 ボンボン・ジャズ>
 50年代のジャズクラブとフランスのボンボン菓子からのアイデア。
Milano_unica_28_tendenze_bon_bon_ja

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