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2019年1月15日 (火)

筆記具のトップメーカー「三菱鉛筆」を訪問して

 先般、誰もが知っている筆記具のトップメーカー「三菱鉛筆」本社を訪ねました。これは日本ファッション協会うらら会の活動の一環として行われた企業訪問活動です。
 本社は昨年8月に竣工した大井町駅前にある新しい社屋で、エントランスホールは同社製品の展示スペースとなっています。
Img_93101jpg   
 実は私は、「三菱鉛筆」はその社名からてっきりあの三菱グループの中の会社と思っていたのです。でも実はそうではありませんでした。あの有名な三菱のマークと「三菱」の商標も、「三菱鉛筆」が明治36年に三菱財閥に先だって商標登録していたと聞いて、びっくり!
Img_93081  また鉛筆が中心のメーカー、というのも大きな間違いでした。三菱鉛筆といえば、あのおなじみのえび茶色の鉛筆「ユニ(UNI)」を連想します。もちろん鉛筆は50年来のロングセラー商品ではあるのですが----、今ではもう鉛筆よりもボールペンが主軸といいます。
 世界で圧倒的なシェアを持つ水性ボールペン「ユニボール」や、ガラスや革製品などにも書くことができ、幅広い年齢層に愛される「ポスカ」、驚くほどになめらかな書き心地で、ボールペンの概念を覆した「ジェットストリーム」、Img_93171上向きに書けるので重力の無い宇宙でもまた水中でも使えるボールペン「パワータンク」、 さらに「消せるペン」(右写真)など、同社は私たちに身近な商品を次々と展開されています。
 最近発表された鉛筆のような高級ボールペン「レイヤード(LAYERED)」も話題ですね。

 またここ30年は、化粧品事業にも乗り出されているそうです。筆記具メーカーが何故? と不思議に思いますが、きっかけは筆ペンをマニキュアに応用したことだったとか。ペンで培った技術を活かして、アイライナーや白髪隠しなどといった化粧品をつくっているといいます。
 インクの新開発技術である顔料と染料のいいとこ取りした新色材も学ばせていただき、目からウロコでした。
 ファッションとは直接関係ない異業種をフィールドワークすると、いろいろな発見があります。ご担当者に心より感謝の意を表します。

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