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2019年1月24日 (木)

モード・イン・フランス展 ⑴ ファーや雑貨が好調

 第46回 モード・イン・フランス展が、この9日~11日、ベルサール渋谷ファーストで開かれました。
 同展を主催するフランス婦人プレタポルテ連盟インターナショナルディレクターのパトリシア・ブラフマン氏によると、「黄色いベスト」のデモの影響はほとんどなかったといいます。しかし今回は会期が早過ぎたためか、新ブランドを連れてくるのに苦労したそうで、来年は日程を2月開催にするとのことです。とはいえウェア31ブランド、ジュエリー/コスチュームジュエリー9ブランド、服飾雑貨(バッグ、ストール、手袋、帽子、傘など)14ブランドが出展し、その内5ブランドが初出展。いずれも2019/20年秋冬コレクションをパリに先駆けて発表しています。

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 結果報告では、来場企業数は前回2018年1月展比0.45%減と、ほぼ横ばい。1社あたりの来場人数はやや減少したといいます。こうした中、商談はファーを取り入れたアウターや雑貨などが好調だったそう。またこの2月1日に発効される、日EU間のEPAによる関税撤廃に期待する意見も多く聞かれたといいます。

 ブース展示では、引き続き設けられたのが「ラベルゾーン」です。これはフランス製にこだわり、クリエイティビティに秀でていると認められたブランドを集めたスペースで、6ブランドが出展していました。
 このゾーンに新規出展したブランドを2つご紹介します。

コネクション CONNEXION
 南仏の風を感じさせるファー使いのコレクションを見せていました。インスピレーションソースは旅だそうで、商品名に「キョウト」や「オオサカ」といった日本の地名がつけられています。
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 ファーはミンクやラビットなどナチュラルファーです。日本ではエコファーが話題になっていますけれど、欧米ではそれはラグジュアリーブランドでのトピックの一つという認識のようです。プレタポルテではファーといえばナチュラルファーで、全面に使うというよりはツィードやジャカードなどと組み合わせるなど部分使いしたデザインが多くなっているといいます。

メゾン・ファーブル MAISON FABRE
 高級手袋のブランドで、名職人エティエンヌ・ファーブルがフランス南部のミヨーにて、1924 年に創設したという老舗です。有名クリエイターやオートクチュール・メゾンとのコラボレーションにより、イマジネーションに富んだデザインを次々に生み出しているとのこと。グレース・ケリーが結婚式で使用した手袋も同ブランド製とか。
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 また機能的にも工夫されていて、ほとんどの手袋は、つけたままスマートフォンが使えるようになっていました。
Img_97711jpg 秘密は親指と人差し指の先にタッチパネルに反応する特殊加工のレザーがはめ込まれていること。これはまさに手袋のイノベーション! すばらしいアイデアです。

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