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2019年1月29日 (火)

ビワタカシマ2020春夏素材展 綿の風合いや触感中心に

 早くも2020年春夏向け素材展の季節です。滋賀県の琵琶湖畔にある高島産地では、第33回ビワタカシマ春夏素材展をこの24日~25日、東京・南青山にて開催しました。
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 出展したのは10社です。注目は産地伝統の綿クレープを進化させた素材や、シンプルで実用的な帆布など。昨今の環境意識の高まりを背景に、糸や織り、染色などにこだわり、自然繊維、とくに綿の風合いや触感を活かした新しいモノづくりをされているのが印象的です。

高橋織物
 高島ちぢみ(クレープ、楊柳)やガーゼ、ボイルなど、強撚糸使いの様々な織物で定評のあるメーカーです。

Img_02471pg  目に付いたのは、とくにインナーに人気という綿ファインエンボスクレープ(右)です。
 綿の100番手糸使いの繊細な縦目のクレープで、超強撚なので、綿100なのに驚くほどの伸縮性があります。

Img_02491jpg  また綿100のナチュラルボイル(左)も好評とのこと。

 ややしっかり目の楊柳調の生地です。

 

本庄織布
 クレープや楊柳生地(高島ちぢみ)が主体のメーカーです。
 今シーズンはとくに柔らかいシボ感のあるちぢみで、杢糸使いのミックス調カラーのものを提案。自然感をより強く打ち出したコレクションになっていました。
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 中でも人気を集めた素材が、タテムラちぢみ(右) 綿100%だそうです。

 ムラ染めによる神秘的な深みのあるダークカラーに魅せられました。

Img_02341  ダル/ハイストレッチ(左)も好評といいます。
 綿リッチ混で、ダルなポリエステル使いにより、不透明感を訴求する生地です。
 今、とくに若い女性向けに透けない素材が求められていることから、開発されたといいます。

駒田織布
 高島産地で高級感のある帆布などの厚地素材を手掛けるメーカーの一つです。
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 今季は「自然回帰」を意識し、杢糸使いによる新しい感覚の帆布を開発されていました。とくにバッグ用に人気とのことです。

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